投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 231 忘れさせてあげる 233 忘れさせてあげるの最後へ

ババロア作り-1

ババロアのレシピを台所の戸棚に貼り付けると
優依が優美、幸子、句美子に確認する

「わたしとゆきちゃんは自分たちで食べるのと
 お父さんとおさむくんのとで 8人分ちょっと
 お母さんとくーちゃんは?」
「わたしも旦那とおさむくんのとわたたちで5人」
「わたしは とりあえず、お父さんとゆきちゃんのおじちゃんので
 あと渡したい人もいないから 自分で食べるのふくめて3人になりそう」
「そうすると15人分ちょっとってところかな」
「うん そうなるね」
「じゃあ、わたしと唯ちゃん おばさんとくみこちゃんで
 10人分ずつ作る?」
「それがよさそうね くみこちゃんいい?」
「うん で、お父さんにわたすのはカップにして
 自分たちで食べるのはタッパにするのはどう?」

句美子がめずらしく提案する

「うん そうね 冷蔵庫に入れるスペースも
 そんなにないし 自分たちで食べるのはタッパでいいかな」
「だね 食べるときにわければいいし
 おじちゃんのもタッパでいいよね?」
「あ うん おさむくんはここに連れくるから
 みんなで食べるときにわければいいね」
「と言うことは ゆきちゃんのお父さん ゆいちゃんのおとうさん
 わたしのおとうさんのをカップに作ると言うことでいいのかな」
「うん そうね」

考えがまとまったところで
優美がボールを4つ取り出してくる

「まずはチョコレート 優花 この板チョコ
 適当にわって」

優依が優花に
ビニール袋に苺チョコを3枚ずつ
別々の袋に入れて優花に渡す

「はーい」

元気のいい返事をしたあと
優花はビニール袋の上からチョコを割って
小さくしていく

「おねえちゃん これでいい?」
「うん ありがと」

優依は優花の頭を撫でながらお礼を言うと

小さくなったチョコを
片方を優美に渡して残りの片方を
自分たちのボールに入れていく
ボールにはあらかじめ
苺牛乳が200CC投入されてあり
その苺牛乳の中に苺チョコを入れるかたちになった

「あ お母さん」
「うん?」
「レンジで加熱したあとのゼラチン
 こっちを10グラムにするから
 お母さん達のを固めにして見て」
「あ うん いいかも」

それぞれ
600Wで1分ほど加熱させたあと
片方を10グラム もう片方を30グラムの
粉ゼラチンを入れゼラチンが溶けるまでまぜたあと
常温で冷ます

「ゆきちゃん くーちゃん 生クリームの方は?」

幸子と句美子は別のボールに
それぞれ生クリーム400CCずつ入れて
6分立てをしているところだった

「うん いま立ててるところ」
「こっちも これ疲れるのね」

料理なんてしたことのない句美子がそう言う

「そうね 6分ぐらい泡立て器で泡立てと言うことらしいし」

句美子の言葉に幸子も言う

「ゆきちゃんかわる?」
「くみこちゃんかわる?」

優依と優美がふたりに聞いてくると

「「ううん これくらいしないと」」

料理あまりしないふたりだから
これくらいしないとと言うことで
そのまま担当することにするふたり

「ふたりがそう言うならわかった 任せるね
 次の工程もする?」

優依は次の工程もするかどうか
ふたりに確認すると

「この生クリームがとろみがつく固さになったら」
「別のボールに入ってるチョコレートを
 少しずつ入れて混ぜていくんだよね」


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 231 忘れさせてあげる 233 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前