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『とある普通の恋人達』
【女性向け 官能小説】

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『もっと、とある普通な恋人達;後編』-2

「ぃぃ〜やぁだぁぁあ〜!!」
と、ベッドにしがみつく明香の抵抗も空しく、淳史にヒョイと抱き抱えられて、明香はバスルームへ運ばれて行く。

「ほら、観念しな。」
「わかったよぅ…。先行くから、淳史は後でいいって言ったら入って来て。」
「いいよ。」
ふふっと軽く笑いながら淳史は明香を見ていた。
「何見てるのよっ!!あっち見ててよっ!!」
「ハイハイ…。」

明香が衣服を脱ぎ捨てる音やバスルームのドアを開く音、かけ湯の音なんかがして、淳史は聴覚から刺激を受け、興奮し始めていた。
しばらくしてからやっと声がかかる。
「あっく…いーよ…」
淳史は衣服を脱ぎ、すぐに湯気がたちこめるバスルームに入って行った。
明香は先に化粧だけを落として、既にバスジェリーで泡ぶくぶくの湯舟に肩まで浸かって隠れていた。
「何だよ明香…。恥ずかしがるなよ。」
「イヤ!恥ずかしいもんは恥ずかしいのっ!」
淳史もかけ湯をしてすぐに明香の後ろに入って来た。
「二人だとちょうど良いかもな…。」
淳史は趣味が入浴と買い物…なだけにバスルームにはかなりこだわってマンションを選んだのだ。

「フンフンフフーンフンフフーン♪」
「ちょっ…とぉ…」
「何?」
「ちらちらオッパイ触んないでよっ!」
「いいじゃん♪清めてんだよ?」
そう言いながら遂に淳史は明香の胸を後ろから鷲掴みにした。
それと同時に耳元で囁き、明香の首筋に唇を這わせた。
「明香…俺が清めてあげる…」
「あぁッ…あっくッアァン!んっ…はァンっ」
淳史の左手が明香の左胸を揉みしだく。右手は横腹を這いながら下に向かい、割れ目を優しいタッチでなぞり上げた。
「ぃやっアァ…ン!」
淳史が明香の小さなクリ〇リスを愛撫する。
「の」の字を書くようにくるくると刺激したり、摘み上げて弾いたり、その度に明香は腰を浮かせて鳴く。
「ハァッ…あ…っくぅっアァンッ、そこっイャッ…あァンッ…だめぇっイヤぁッ」
ビクビクッと大きく痙攣をして、明香が絶頂を迎えた。
「明香…気持ちい…?」
明香の胸を後ろから愛撫しながら、淳史が聞く。
「はぁ…あっくぅ…もう…凄い…ハアッ…気持ちいい…」
明香は後ろに向き直り、淳史の首に両腕をまわし、キスをした。
そしてそのまま淳史の上に跨がり、充分に勃起した淳史の肉棒の上に、自分の体を沈ませる。
「アァア… ハァぁあン… !アッあっくぅッ」
明香は膝と膝をくっつけて、後ろ手に淳史の上から落ちないように淳史の内ももを押さえて支えている。
淳史は明香の腰を押さえて、下から固い肉棒で明香を突き上げる。
チャプンチャプンと泡の波が大きく揺れ、石鹸のにおいに囲まれて、二人とも泡だらけになっていた。初めてのシュチュエーションにお互いに興奮していた。
「ハァッ!アァっ!ンんっ…ハァッ!!あっくっイイッ!そこっイヤぁッダメぇッ!ハアッハァンッ」
二人の動きに波打つ泡のお湯、それに合わせて背中を反らせながら明香の形の良い白い胸がユサユサと揺れる。
「ハァッ明香…すんげぇエロい…ハァッ…ヤバイッ俺もう…ハァッ」
明香も淳史も気持ち良さで陶酔し切っていた。
そして淳史は限界を感じながら、明香を離れさせようとしたが、明香は淳史に抱きつき離れなかった。
「ハアッ…明香ッもうダメだ俺ッハアッ離れて…」
「ァンッハアッ…嫌っハアッ…離れないっ!!」
「明香ッハアッ離れろッハアッハアッ中に出すぞッ…」
「んっ!ハァンんっ!来て…ッあっくッ!」
淳史は明香の腰が水圧で浮かない様に、両腕で抱くようにして押さえ、下から激しいピストンを繰り返し打ち付けた。


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