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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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優依とおさむと学校の話-1

幸子が居間で時間を潰して
時刻も9時をまわろうとしていたとき
玄関のチャイムが鳴る

幸子と幸子の母親が玄関に向かい
優依と優依の父親を出迎えをする

「いらっしゃい ゆいちゃん 橘さんも」
「おじゃまします 今日は優依をよろしくお願いします
 僕は送り迎えだけですぐ戻る予定なので」
「あら そうなんですか…」
「それじゃ、優依 迷惑かけないようにな」
「うん」
「ゆいちゃんが迷惑かけるよりおさむがゆいちゃんに
 迷惑かける気がするので…心配なさらずに」
「おばあちゃん おさむくんにそれはひどいような」
「そう?」
「それでは…3時半ぐらいに迎えに来ますので
 よろしくお願いします」

優依の父親はそう言い残して
自宅に車で帰っていくのを見送ったあと
幸子と優依は

「とりあえず、飲み物とおやつ持っていこう」
「わたしも手伝うよ」

準備をして、おさむの部屋に向かうのだった
部屋に入り扉を閉めて
優依はいつも通り明るい声で

「おさむくーん 1ヶ月ぐらいぶりだねー」

と言いながらおさむの隣に座る

さみしかった

おさむが足でそう書いたのをみて
にっこりほほえみながら頭を撫でる優依

「それで…パソコンの画面はどうしてわたしなのかなー?」

う…することないときはいつもみてるだけ

「そうなんだぁ しかも…パジャマ姿
 よっぽどお気に入りになったのね この写真」

うん

そんなやりとりを横で見ている幸子は

「ちょっ、二人ともわたしもいるんだからね」
「ごめんね ゆきちゃん」

ごめんなさい

「それで…お昼までどうするの?」

幸子が二人に聞くと

「どうしようか?」

おさむの顔を見ながら優依は言う

ひざまくらずっとしてもらいたい

おさむがそう書くと
優依は幸子に

「だそうです あとは私たちが適当に会話でいいんじゃない?」

それを受けて幸子も
ため息をつきながら

「予想はしていたけどね おじちゃんが膝枕して欲しいというのは」
「あはは まーねー おさむくん おいで」

優依が正座をしておさむを招き入れる用意をすると
おさむは優依の膝に頭を乗せて寝転ぶ
すると優依はおさむの頭を撫で始めながら口を開く

「1ヶ月近く これなくて ごめんね」
「ゆいちゃんだけじゃなくて…わたしも時間とれなかったし」
「二人して生徒会 毎日夕方までだもんねぇ」
「引き受けたときからわかっていたことだけど ふぅ」

幸子と優依の学校でのこととか
語り合いからはじまった

「ゆきちゃんとわたし以外にいれば
 押しつけたいのになぁ こんな面倒な事」
「まったくだよ もう…」

そんな二人の会話を聞きながら
ふと 足で書くおさむ

それだけ ふたりがゆうしゅうだから

それを見た優依は

「あは いろんな意味でね」
「そうなるよね 大人から見たら異常でしょ」
「あはは」

優依が笑ってしまう
そして…なにかを思い出したように
言葉を繋げる

「そう言えば…クラスの友達がこないだ男子に…」
「あ 3学期の始業式当日にゆいちゃんが提案したこと」
「うん それ やったみたいだよね」
「男子も男子だけどね」
「その男子は結局 気になっていた女の子に
 おちんちん握られたみたいだけど…大人しくなったみたいだよね?」
「ほんと 提案したときにはどうすんの?と思ったけど」
「結果的に悪ふざけがとまったならいいんじゃないの?」
「それはそうなんだけど その男子 相手の女の子に
 これからもされるのかな?」
「うーん どうだろうね?」

こんな会話を優依と幸子がし始めると
話が見えないおさむは

どういうこと?

と…聞いてみるのだった

「あ うん 私たちが性教育受けた日」
「わたしがおじちゃんと会話した日ね」
「その日 男子も性教育受けていたのだけど
 その日から悪ふざけで女の子におちんちん見せるのがいたの」

うん…

「わたしとゆいちゃんは無関心で
 特に気にしてなかったんだけど」
「始業式の日にクラスの子達に相談されたから
 そんなに見せてくるならおちんちん強く握ってやればって
 言っちゃったの」

それって ゆきちゃんがしたようなこと

「おじちゃん また握られたいの?」

びくっとしながらおさむ

ごめんなさい

と…書く

「ゆきちゃんもそこでいじめないで」
「だって…」
「おさむくんは経験者だし痛くされたわけだし
 その男子の心境もわかるよね」

うん きをひきたいおんなのこに
そんなことされたら…

「でしょ 大人しくなったわけだから結果オーライかなと」

なるほど…

「話は変わって昨日 唐揚げ作ったよ」

話が一段落して話題を変える優依

「え? ゆいちゃん 油…」
「もちろん お母さんが隣にいて…だけど」
「それでも だいじょうぶだった?」
「わたしの身長 まだ低いし…台所にあわないから」
「うん わたしも140だけどゆいちゃんの方がちょっと高いよね」
「そうだね で、足台用意して貰ったの」
「なるほど 15センチぐらい?」
「うん それで高さ的には問題なしになったから
 油がはねないようにとか慎重にはしたけどへいきだった」
「すごいなぁ 唐揚げもおじちゃんのすきなものだもんね」
「うん いつか作ってあげたい」


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