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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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幸子とココアとおさむの様子-1

「ただいま」
「ゆきちゃん おかえり 寒いでしょ ココア作っておくね」
「ありがと おばあちゃん」

洗面所でうがいと手洗いしてランドセルを自室において
マフラー 手袋 耳当て等を外すと
居間にいってココアを飲みながら一息をつく幸子

「ふぅ…」
「ゆきちゃん 毎日こんな時間…生徒会も大変ね」
「うん 明日も3時ぐらいに帰宅になる」
「土曜なのに…」
「それで時間取れなくておじちゃんと会話もできてない」
「そうねぇ」
「だから 明後日 午前中からゆいちゃんくる予定」
「ゆいちゃんも忙しいからなかなかだね」
「うん 気づけば1月もあと数日
 1ヶ月ぐらい会えてないと思う」
「もう 1ヶ月かぁ はやいねぇ」
「このままだと忙しさにかこつけて…関わらなくなりそうで
 それが不安だなぁって」
「無理しない程度にね」
「うん わかってる ちょっと おじちゃんとこに行ってくる」

幸子はそう言うと
飲み終わったココアの入っていたカップを
流しにおいてからおさむの部屋にいく

「おじちゃん ただいま」

幸子の声に振り向いて
一礼をするおさむ

「なにしてたの?」

パソコンの画面をのぞき込むと
そこには優依の写真が写っていた

「え? ゆいちゃん パジャマ姿」

写真を閉じて
メモ帳を開くと
タイピングしていくおさむ

「なにもしてないけど…ながめていた」
「ゆいちゃんのパジャマ姿を」
「う…」
「こんなパジャマ着てるんだねぇ ゆいちゃん」
「ピンクだしシンプルでかわいいし前ボタンで」
「あ おじちゃん こういうの好きなのね わたしは違うからなぁ」
「あやちゃんにきいてる それ」
「え? おねえちゃん なにおしえてんのよ…
 そ、それはともかく 3学期に入っても時間作れなくて
 ごめんね」
「ううん しかたないし」
「それで…明後日 ゆいちゃんくるから」
「ほんと?」

おさむの顔があきらかに明るくなるのを見て
幸子はちょっと悔しい気分にはなったものも

「そんなにわかりやすく喜ばないでよ もぅ」
「ごめんなさい」
「はいはい それじゃ、わたし宿題とかすることあるから行くね」
「うん…」

幸子が部屋から出て行くと同時に
メール受信の通知が表示される
優依からの明後日の話のメールと写真だった
それに返信するおさむ


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