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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月30日 姉妹喧嘩-1

朝7時半
居間の畳の上に座ったおさむ
そして…朝ご飯の用意をしている
幸子達の母親と恵美子
2階から幸子と綾がおりて来るが
二人とも様子が変だったのを
ふたりの母親が察して

「どうしたの? けんか?」
「あ なんでもない」
「うん なんでもないから」

心配した母親の言葉に
ふたりともなんでもないことをいう

「そ、そう…とりあえず、朝ご飯出来てるから
 席について」
「「うん」」
「あ おばあちゃん 介助わたしするから」

恵美子に綾が言うと
幸子が

「え? おねえちゃん」

驚くように言う
そんな幸子を無視するかのように
綾はおさむの右隣に座ると
朝ご飯の介助と自分の食事をするのだった

(おねえちゃん なんなの?
 おじちゃんに問い詰めたいから介助しようと思ったのに
 先を越された わたしの行動を予想していたの?)

仕方ないので自分も食事をすませようと
食事をする幸子

おさむの食事と綾の食事を確認しつつ
終わるまで待つ幸子だった

(そろそろ終わりそうね
 部屋に連れて行くなら連れていくでいいよ
 部屋で問い詰めるから)

おさむの薬をのませて
烏龍茶を畳の上に置く綾

「烏龍茶飲んだら部屋に連れて行くから」

たぶん ゆきちゃんもくる

「うん わかってる 覚悟しよう」
「うん」

烏龍茶を飲み終えたのを確認して
コップを台所まで持っていく綾
そのあとおさむを支えながら歩いて
おさむの部屋まで連れて行く
当然のことながら幸子もついてくると
3人で部屋に入ると
おさむはパソコンの前に座るのをみてから
幸子は口を開く

「おじちゃん そして おねえちゃん いいたいことわかってるよね?」

幸子の言葉に綾も口を開くと

「うん 昨日と一昨日の夜中のことだね」
「うん そう 夜中 おじちゃんのところに来たでしょ?」
「うん それがなにか悪いの?」
「え?」

シラを切られると思っていたら
開き直る綾の言葉に予想外で驚く幸子

「一昨日 幸子の前でもえっちなことしてるし
 二人きりでいても別に驚くことでないよね?」
「そ、それは…確かに」
「わたしがおじちゃんの童貞もらうと思ってるの?」
「う…」

(おねえちゃんの予想外の反撃にどうしよう 図星だけに)

「ね? どうなの? 幸子」
「それは…そう おじちゃんの童貞とられるのがいや」
「それって…わたしだから? それともゆいちゃんもふくめて?」

(おねえちゃんだから? ううん 違うかも
 ゆいちゃんにもとられたくないって思ってる)

「ゆいちゃんもふくめて…おじちゃんとられたくない」
「そ、そう…じゃあ幸子は最後までする覚悟出来たの?」
「そ、それは…まだこわい」
「おじちゃん どうする?」

そこでおさむに話を振ってくる綾
メモ帳に書いていくおさむ

「どうするって言われても…覚悟出来てないなら
 どうすることもできない」
「うん そうよね わたしにも処女大切にして欲しいとか言ってるもんね」
「え? おねえちゃんにもそんなこと言ったの?」
「幸子やゆいちゃんもそうでしょ むりやりするつもりないんだし?」
「うん おじちゃん いつもそう」
「幸子が覚悟しないならわたしに文句言われてもだよ?」
「たしかに そうよね 八つ当たりになってる」
「あとね 幸子 初潮まだでしょ?」
「あ うん 生理来てない」
「生理来ると子ども産める証拠だからね? 避妊もしないとだよ?」
「たしかに そうなるね」
「コンドームとかどうするの?」
「え? え? 小学生には買えないよね」
「でしょ そう言うこともふくめて考えて欲しい」
「生理くる前なら妊娠の心配ないんだよね?」
「うん 確率は低いはず」
「そしたら…最後までしたいならいまのうちがいいってこと?」
「そうなるね」
「そっか ありがと おねえちゃん」
「どうして?」
「わたしとゆいちゃん あと2年まってって言ってたけど
 それだと妊娠してしまう可能性もあるんでしょ?」
「あ うん そうなるね」
「なら 私たちが覚悟しないと
 おねえちゃんがおじちゃんとるってことになるよね」
「わたしもお人好しでもないからね
 幸子達がしないなら遠慮なくおさむくん貰うからね」
「それはやだ…」
「あのう? あやちゃん 背中押してない?」


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