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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月29日 午前-1

朝9時前
玄関前に優依、優美、優花が訪れていた
ここ数日間は同じ光景だが
一つ違うのは
出迎えしてるのが恵美子だけでなく
幸子と綾の母親もいるということ

「いらっしゃい 優美さん」
「久保田さん 今日もおじゃまします」
「かしこまらないで下さい
 わたしとしてもお昼ご飯毎日助かってました」
「それで…今日のお昼は?」

優美が確認すると
幸子と綾の母親が口を開く

「毎日 お義母さんと優美さんに任せきりだったし
 今日はわたしも台所に立とうと思ってます」
「そうですか あの…今日のお昼
 あやちゃんが食事介助したいって話は?」
「昨日の夜ご飯の時に聞いてます はい
 それで…簡単なもの…どうしようって
 悩んでました」
「ゆきちゃんなら麺類でも問題ないだろうけど」
「はい そうですね 幸子なら慣れているからだけど
 問題は綾だからねぇ 介助慣れしてないだろうから
 難しいものは避けたいし」
「やっぱり、海苔巻きとおかずというかたちが
 無難でしょうか?」
「優美さんもそう思います?」
「はい それが楽かなと」
「じゃあ、そうしますね 具材はどうしよう」
「前回はたらこ買ってきましたけど」
「おさむくんのすきなものかぁ」
「だめなのは硬いものだから」
「あ はい それはわかってます
 あ 優美さん もし時間ありましたら
 買いもの一緒にどうですか?」

幸子の母親が優美に尋ねてくる
それを受けて
優美が優依と優花に視線を向けると

「お母さん 優花はわたしがみとくから
 もっとも…ゆきちゃんやあやおねえちゃんもいるし
 だいじょうぶだよ」

優依がそう答える

「それじゃ、お昼ご飯の買いもの…恵美子さんも?」
「わたしはお留守番しておきます」
「わかりました じゃ、久保田さんと一緒に」
「はい よろしくお願いします」

そのやりとりが終わるのを見て
優依と優花はおさむの部屋に向かうのだった

扉を開けると
優花か元気な声で

「おじちゃん きたよー」

それに続いて優依も

「おさむくーん おはよー 今日はずっとここにいるからね」

ふたりの声にふり返るおさむ
そして…すでにもうふたりの人影もある
幸子と綾だった

「「ゆいちゃん ゆかちゃん おはよう」」
「あ ゆきちゃんとあやおねえちゃん もう来てたんだ 当たり前か」
「なによ いてわるい?」

優依の一言にふくれる幸子

「ごめんごめん あ お母さんは買いものいった」
「そうなのね お昼ご飯の買い出しかな」
「うん 悩んでるみたい」
「それって…わたしのせい?」

綾が心細そうに言う

「食事介助 はじめてだし…仕方ないよ」
「ありがと ゆいちゃん」
「とりあえず 扉の前で話し込むより中はいろ」
「あ うん」

優依と優花が中に入ると扉を閉めた
今日の優依の格好はセーターにジーンズ
優依だけでなく幸子も綾も似たような服装
違うのはセーターの色ぐらいだった

おさむは優依を見て安心してた

「ん? おさむくん なにかな? わたしみて…」
「なんでもない」
「そー? わたしの顔みた途端…甘えたくなったんじゃないかって思った」

優依の言葉に
赤くなってうつむくおさむ

「ゆ、ゆいちゃん…」
「ゆきちゃん怒るから…」
「お・じ・ちゃ・ん またそんなこと言うのね」
「う…」

隣に座ってた綾の手をとっさに触ってしまうおさむ

「おじちゃん だいじょうぶだよ」

それを受けて青もおさむの頭を撫でてる

「おねえちゃんにまで甘えるって…」
「幸子が怒るからでしょ」
「むぅ…」

優依は話をかえようと

「そ、それで…お昼までどうする?」
「あ うん どうしよう ゆかちゃんなにかしたいことある?」
「わたし? おじちゃんのパソコンの中の動画いろいろみたい」

優花の発言にあせるおさむ

「おじちゃん 姪っ子すきだったよね」

昨日の会話を思いだし綾が言うと
幸子も

「姪っ子もので…わたしとおねえちゃんに対して妄想してたもんね」
「うー…」
「よかったよね わたしにもおねえちゃんにもえっちできたね」

幸子の言葉で赤くなりながらうつむくおさむ
優花は

「まえみたものいがいに どんなのあるの?」


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