美女と美少女のレズ遊戯-2
「それじゃあ、お言葉に甘えてお願いします」
「ふふ、そう来なくっちゃ。じゃあ乗って」
助手席に乗せられる鈴香。家の車とはエンジン音からして違った。シートの座り心地やら意外とスピードを出す夜雲の運転にハラハラしながらも、鈴香は加奈に帰りが遅くなる旨のLINEを送るのであった。
そうして、気がつくと超がつくほどの高級住宅街に向かっていた車はやがて豪奢な作りのマンションの駐車場へと入って行った。
エレベーターに乗り最上階へ。車を降りてから夜雲の部屋に入るまでの間、鈴香は驚きっぱなしで終始ポカーンと口を開いていた。
(何だか別の世界に来たみたい。夜雲さんってどれだけお金持ちなのかしら?)
温かいシャワーを浴びながらそんなことを思っていると、不意にガチャリと背後の扉が開いた。振り向くとそこには、一糸纏わぬ夜雲がいた。褐色肌のダイナマイトボディを惜しげもなく晒すその姿は、もはや一流の芸術品と言っても過言ではない。
「せっかくだから私も浴びようと思って。いいでしょう?」
クスリと艶やかな笑みを浮かべる夜雲。男女問わず魅了するその美しい笑顔にドキッとする鈴香。
「体はもう洗った?」
鈴香が首をブンブンと可愛く横にふる。
「そう、なら私が洗ってあげる」
夜雲はこれまた高級そうなボディーソープを手に取り泡立てると、スポンジを使わずに素手で直接鈴香の体を這うように丁寧に洗い始めた。泡にまみれた夜雲の指が、鈴香の体を繊細なタッチで這い回る。強すぎず、だが弱すぎない絶妙な力加減。まるでプロのエステティシャンのようである。
首筋から肩、背中、腰、腕と洗っていき、そして胸へと移動していく。乳房と乳首を洗う時は特に繊細な動きだった。イタズラなのか、途中で乳首をピンと指先で弾き鈴香の口からいやらしい喘ぎ声を漏らせた。
上半身を終え下半身へと移行。片膝を床につけしゃがみ込むと、つま先からふくらはぎ、太ももとゆっくりと洗い上げていく。そして1番敏感な箇所、太ももの付け根へと指は伸びていった。