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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月28日 午前-1

翌日 久保田家の玄関口

「ごめんください」
「いらっしゃい 今日は昨日話したとおり
 綾ちゃんも家にいるみたい」
「わかりました 今日はラーメンにしようかと?」
「海苔巻きとかおにぎりで米続いたから?」
「はい おさむくん 麺がいいって」
「あの子 またわがまま?」
「いえ わたしが聞いたので…」
「それならいいんですが…度が過ぎるなら
 きつく叱って下さっていいですよ?」

優美と恵美子の会話を聞いていて
優依がとっさに言う

「あ その辺はゆきちゃんが叱ると思います」
「え? ゆきちゃんが?」

恵美子が意外な感じに聞き返す

「おさむくん ゆきちゃんに叱られるのが
 1番効果的…かなと」
「そうなんですか それはしらなかった
 姪っ子相手になにしてるんだろうね あの子」
「うん まぁ あはは」

恵美子の言葉に笑ってごまかす優依

「とりあえず、わたしは2階にいきます
 宿題も今日で終わりそうなので」
「はやいね 4日で全部片付けるとか…
 あとで飲み物とか持ってくね」
「ありがとう おばあちゃん」

優依が2階へあがるのを
見送ったあと
優美と優花はおさむの部屋に向かおうとしていたところ
居間の方から綾が顔を出してきた

「おばさん ご無沙汰してます」
「あやちゃん 元気?」
「はい 部活で筋肉痛だったりはしてますが元気」
「そうなのね 今日はお昼食べるよね?」
「家にいるので…」
「なら、用意するから ラーメンだけど」
「ありがとうございます それで…今からおじちゃんとこにいくんです?」
「そのつもりだけど…なにかあるの?」
「幸子にばかり任せきりで…なにもしないわたしって
 自分でも…どうなのかなって」
「そ、そうなの? ゆきちゃんや優依も生徒会忙しくなるし
 これからは減ると思うけど…それは仕方ないことだし
 あやちゃんは運動系だからなおさら忙しかったでしょ?」
「はい…でも、忙しいだけじゃなくて
 おじちゃんとどう接したらいいのかわからないまま
 忙しくなったから…」
「そう…とりあえず会話からはじめる?
 20年以上も疎遠になっていたわたしが言うのもおかしいけど」
「え? おばさん それって…おじちゃんと幼なじみ?」
「うん 初恋の相手だった わたしが」
「あ ゆみちゃん?」
「うん そういうこと」
「いろいろ ややこしくない? それだと」
「うん いろいろ でも、今 おさむくんの気持ちは
 もうわたしから離れているから」
「ゆいちゃんに?」
「うん」
「なんか いろいろ…すごいことになっててびっくり」
「それで あやちゃん一緒に行く?」
「あ うん おじゃまじゃなかったら」
「だいじょうぶ 優花 こっち ゆきちゃんのお姉ちゃんのあやちゃん」
「たちばなゆか 5さいです よろしくおねがいします あやおねえちゃん」
「よろしくね ゆかちゃん あ おばあちゃん 飲み物とか持っていっていい?」
「あ うん あの子にはストローと烏龍茶で」
「うん そこは把握してるから おばさんとゆかちゃんちょっと待ってて」
「あ わたしも手伝うから」

優美と綾が台所で飲み物等を準備して
優花のところに戻ってくると3人で
おさむの部屋に向かい扉をあけて入っていく

「おじちゃん きたよー」

優花の元気な声が響くと
おさむがふりむく

きょうもけんきだね

「えへへ」

それを読んだ優花は笑う
そのすぐあとで優美が入ってくると

「よろしくね」

うんって仕草で返事するおさむ

そして
高め…165センチぐらいの
ショートヘアの女の子が入ってくるのを見て

「え?」

驚くおさむをみて
綾は頭をかきながら

「あ うん 驚くよね 来ると思わなかった人が来たなら
 部活も休みだから…話してみたくて いい?」

うんって仕草で答えるおさむ

「おばさん 今のおじちゃんの動きって うん…であってる?」
「うん そう 慣れないとわかりにくいから
 そう言う面でも優依やゆきちゃん…すごい」
「そっか 幸子だけじゃなくてゆいちゃんもなんだね」

優美、優花、綾が部屋に入ると
優美の膝の上に優花を乗せてパソコンの前に座る

「はじめて おじちゃんの部屋にきたけど
 いろんなのあるなぁ ポスターは…ゆいちゃんみたい?」
「わたしも同じ事思った あのポスター見て…」
「やっぱりそうよね 他にもえっちなものいろいろありそう」

優美と綾の会話を聞いていて
メモ帳に書いていくおさむ

「えっちなもの…見えるところにはおいてないとは思うけど」
「あ おじちゃん 会話するときってこうやるんだ
 それで…見えるところにはないと言うことは持ってるのね」
「う…」
「パソコンの画面みると…LINEのアイコンもあるようだけど
 LINEも出来るの?」
「うん 携帯触りたくないからパソコン用入れてある」
「そうなんだ 携帯は足だと大変だから?」
「うん 疲れるし」
「なるほど もし、いやじゃなかったらID交換してもいい?」
「え? それはいいんだけど…どうして?」
「会話できる手段があるならコミュニケーションも
 とれるだろうし…幸子だけに任せきりにするのも
 ちょっと気が引けてきてて」
「そうなのね じゃ、うちのIDは」

画面を操作して
LINEのプロフィール画面を開く

「OK」

綾が携帯をとりだしておさむのIDを
登録作業すると


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