セックスまでのカウントダウン-6
「萌香ちゃん、今度は根元から裏の筋にそってゆっくりと舐め上げてみて?」
「は、はい…」
萌香はペニスを少し持ち上げ、言われた通りに下からゆっくりと舌を這わせるように舐める。
「あああ…」
ブルッと身震いする彰。初々しい舌使いがたまらない。
「何回も、続けて?ああ…、そう…。気持ちいい…」
裏筋にそって何回も舌を這わせる。
「ハァハァ、気持ちいい…。萌香ちゃん、この筋が集まってるとこ、あるでしょ?そこを舐めて…?」
「は、はい…」
萌香は裏筋の密集した箇所を丁寧に舐める。
「ああっ…、凄く気持ちいい…。ハァハァ、ハァハァ」
ペニスが小刻みにピクン、ピクンと反応する様子を見て、彰が感じる場所を覚えて行く。すると萌香はペニスの異変に感じる。
(あ…、先っぽから何か透明な液体が出て来た…)
それが何だか分からなかった。精子かとも思ったが、白濁してなく透明な液体に、これは何だろうと不思議に思った。
「ハァハァ、第一チンポ汁、出て来ちゃった…」
「だ、第一…チンポ…汁?」
思わず口ずさんでしまったが、恥ずかしい言葉にドキッとする。
「興奮するとまず滲んで来るんだよ…。女で言う愛液みたいなもんかな…」
「そ、そうなんですね…」
「萌香ちゃん、舐められる?」
「え…?あ、は、はい…」
少し怖かったが、恐る恐る舌先でその汁を掬い、口の中で味を確かめる。
(…、に、苦い…)
今まで味わったことのない種の苦味を感じた。
「ど、どう…?」
「ち、ちょっと苦味があるって言うか…。で、でも井上さんのなら、平気です…。」
男の体液を初めて口にした萌香。本当は顔を歪めてしまいそうな味だが、彰のならばいつでも舐められるような気がした。
「じ、じゃあ、チンポを口の中に入れてみて…?」
「え…、あ、は、はい…」
萌香はとうとうこの時が来た、そう思った。友達の話を聞いて、オシッコをする汚いモノをよく口の中に入れられるなと思っていた反面、それが気になって仕方がなかった。密かにしてみたかったフェラチオをする時がいよいよ訪れた。
それは彰も同じだった。
(とうとう萌香ちゃんにチンポを咥えてもらえる時が来た!萌香ちゃんが俺のチンポを…!)
そう思いながら、口を開いた萌香を見て、身の毛がよだつ程の興奮を覚えたのであった。