セックスまでのカウントダウン-3
「ああん…!ダメっ…!ダメっ…!」
性器を生温かく柔らかな舌でペロペロ舐められる感覚にゾクゾクし全身に鳥肌が立つ。くすぐったいような、モヤモヤとするような、普通ではいられない感覚に頭がおかしくなりそうだ。彰は匂い同様に濃厚な味に、夢中になりペロペロと舐め回す。
(美味しい…!萌香ちゃんのオマンコ、美味しい…!へへへ)
好きな女ならどんなマン臭でもいい匂いに感じ、そしてどんな味でも美味しく思える彰。彰にとって萌香の性器は病みつきになるものに思える。
「ペロッ…、ペロッ…、つーっ…」
割れ目を下から上へと割いて舐める彰に体をビクン、ビクンと跳ねさせながら大きな喘ぎ声を響かせる萌香。
「アッハァァァンンッッ…!あっ、あっ、あっ…」
両手でシーツを握りしめて、激しく頭を左右に振り悶える。
(ヤバい…、ヤバいよぅ…頭がおかしくなりそう…)
気が遠くなる萌香。初めて受ける男の愛撫に体が麻痺しそうなぐらいに感じてしまう。性器を舐めながら手を伸ばし、萌香の巨乳を揉み回す彰。コリコリした乳首も摘み上げ、女の体の中で興奮すると堅くなる箇所を刺激する。
「ハァァアンッ…!」
特にクリトリスに与えられる舌舐の刺激に体を大きくくねらせる。腰が浮いてしまいそうなぐらいの大きな快感に、我を忘れて悶え喘ぐ。
(私、こういう事を知らずに19年間生きて来たんだ…。こんな世界があっただなんて…)
周りの友達がそれらしき事を話しているのを聞いた事があるが、ようやくその実態が見えた。あれが気持ちいい、ああされるとたまらない…、そんな話をしていた女友達の気持ちが少しはわかるようになった気がした。
(今度は萌香ちゃんに舐めて貰おうかな…)
熱り勃ったペニスを萌香に鎮めてもらいたくなる。きっと鎮まるどころかさらに熱くなるのは確実だが、萌香の可愛らしい唇に自分のペニスが咥えられるのかと思うと我慢出来なくなる。彰はスッとクンニをやめ、立ち上がりズボンに手をかける。
「ハァハァ…、ハァハァ…」
激しい快感から解放された萌香はベッドにグッタリとして息を切らしていた。
「萌香ちゃん…」
名前を呼ばれて目を開ける萌香が下から見上げたのはビンビンに勃起したペニスだった。
「!!」
子供の頃は別にして、ペニスを見るのは初めての萌香の心臓はドクンドクンと鼓動する。興奮した男性器を思わず見つめてしまう萌香であった。