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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 12-1

朝食の準備をするため
台所に立つ優美と優依

「ゆい 今日はポニーテールなんだね」
「ずっと料理することになるから邪魔にならないように…で」
「そうなのね」
「とりあえず、朝ご飯はこんな感じでいいかな?」
「あ うん」
「それじゃ、サンドイッチ作りも下準備しとこうと思う」
「なにからはじめるの?」
「ゆで卵からかな? 鍋に水入れて…塩もいれるんだったよね」
「うん 塩を入れた方が崩れないですむから」
「茹でる時間は…ある程度固めの方がいいだろうから10分ぐらいかな」
「ゆい そこまで把握してるの?」
「一応 パソコンで調べておいたから」
「そ、そうなのね パソコン買って貰えたことよかったって思う?」
「うん わからないこととかすぐ調べられるし
 メールもだけどね…」

最後は少し赤くなりながらそう言う優依に

(優依…おさむくんのこと)

と…考えてしまう優美だった

「ゆで卵20個ぐらい作らないとだから
 鍋の大きさ考えると…時間かかるね」

「うん だから 今からとりかかってる」
「それで…茹で終わったあとは?」
「確か…冷水にいれると殻がむきやすくなるんだっけ」
「そうだね 殻をむいたあとでみじん切りにして
 マヨネーズと塩・こしょうであえて…卵サンドの具は終わりかな」
「そーだね そのあとでシーチキンとマヨネーズでツナサンドかな
 優花も食べるからからしは使わないことに」
「そうね からいと食べれないもんね」

段取りを一通り語ったあとで

「お父さん呼んでくる 朝ご飯食べよ」
「あ うん」

優依は父親のところに行き

「お父さん おはよ 朝ご飯出来たから呼びに来た」
「おはよう 優依 今日はポニーテールなんだ」
「お母さんにも言われた」
「そうか いつもツインテールだからめずらしくて つい」
「あ たしかに そーだね うん」

席について朝食を食べていく 家族4人

「それにしても1ヶ月になるんだな」
「ん? なにが? お父さん」

父親のつぶやきに聞き返す優依

「優依が台所に立って料理するようになってから」
「あ そー言えば…パソコンも買って貰ったから
 料理系の動画も色々見てレシピとか覚えてる」
「そうなんだ 買ってあげてよかった うんうん」
「わ お父さん そこで泣かない…」

朝食が終わると
後片付けとサンドイッチ作りを進める優依と優美

「あ あなた 優花の相手たのめる?」
「わかった ゆか お父さんと遊んでようか?」
「うん おかあさん おねえちゃん がんばってね」
「おいしく作るからたのしみにしてて」
「はーい」

そんなこんなで2時間程度かかって
時刻を見ると10時半ぐらいになる

「一通り 完成かな」
「ゆい おつかれさま ずいぶん手際がよくなってるよね」
「そう? ありがと まだまだ油を使ったりとか出来ないから
 出来るようになりたいけど」
「危険だもん まだ…」

出来上がったサンドイッチを
バスケットに入れていき

「さて、出かける準備…一応着替えしとこう」
「えっ? 着替えていくの?」

(そんなにおさむくんにかわいく見られたいの?)

優美はそんなことを思う

「汚れたところもあるし?」
「そ、そうね」
「そう言うことで着替えてくる 寒くなってきてるから上はセーター着るけど」
「もうすぐ12月だね」
「そーだね クリスマスプレゼントはもういらないかな」
「え? どうして?」
「だってパソコン12万だよ? それがクリスマスプレゼントでいいよ?」
「ゆい…ほんと あなたって…できすぎてるよ」
「えへへ」

そして着替えをしに自室に戻って着替えたあと
優依達家族4人は車に乗って久保田家に向かうのだった


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