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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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メール返信と明日の予定-1

「おばあちゃんが帰ってきたようだから
 そろそろ戻るね スピーカーありがと 早速繋いでみるね
 使用感はメールで…」
「うん」

そう言うとスピーカーを持って
部屋から出て行く幸子

「おばあちゃん おかえりなさい」
「ただいま そのスピーカー?」
「あ これ おじちゃんがあまってるから持っていっていいって」
「そうなのね あの子もゆきちゃんには色々あげてるね
 綾ちゃんには何もしないのに」
「あはは…お姉ちゃんもおじちゃんと関わってないからじゃないの?」
「そういうものなの?」
「どうだろう? それで、夕ご飯の支度 いまから? わたしも手伝う?」
「いいの?」
「うん わたしもゆいちゃんに負けたくないから…」
「ふたりとも競い合って成長していくのは…いいことだね」
「それじゃ、おねがいしようかな」
「うん スピーカー おいてくるね」

◇◇◇◇◇

一方 幸子が部屋から出て行ったあと
おさむはというと
メールチェック等をしていた

(ゆいちゃんのメール 返信しなきゃ)

>ゆきちゃんにお礼言った
>明日はサンドイッチたのしみにしてるね
>約10人分にナルト思うけど作るのたいへんでは?
>………ありがとう
>それからパソコンの方は気になるところとかある?
>さっき、ゆきちゃんにも聞いたけど
>ゆいちゃんの方も宿題とか調べ物するときとか
>Googleで検索するとかしてる?
>わかんないときは検索が1番だから
>あとはスピーカー
>ディスプレイ内蔵スピーカーじゃ
>もの足りないだろうって…心配してる
>あとは…昨日の夜のことなんだけど
>ゆみちゃんからLINE…
>もし…疎遠になってなかったら
>わたしが…してほしいことしてあげたのかな?と
>聞かれたけど
>ゆみちゃんにはたぶんむりだろうなって答えちゃった
>だって…ゆいちゃんがしてくれてること…
>普通の小学生にはむりだもん
>LINEは続けたいってことだから
>それはいやと言えなかったけど
>結婚してる相手とは…不倫とかする気もないし
>それに…やっぱりゆみちゃん病ぶりかえすのがこわい
>ゆいちゃんが忘れさせてくれてるのに…と感じてる
>こんな感じかな?
>明日…たのしみにするけど作るの大変そうで
>むりしないでね

こんな文章かいたあと
送信ボタンを押すおさむだった

◇◇◇◇◇

幸子と恵美子が夕ご飯の支度を進めてるうちに
幸子の両親と姉の綾も帰宅してくる時間となった

「そろそろ…おじちゃんも連れてくる?」
「あ そうだね 居間に連れてきて貰っていい?」
「うん」

おさむの部屋に向かい

「そろそろご飯だよ」

と…おさむに声をかけて
おさむが部屋から出てくるのをまって
扉を閉める

「あ、トイレは?」

幸子が聞いてくる

「いく」

簡単な単語なら言葉にできるから
それだけいう

「わかった」

トイレに付き添い
普通にズボンとパンツをおろして
おしっこするのを待つ幸子

「こうやってトイレ介助も普通に出来るようになってるよね
 なんか自分でもすごいなと思う」

そんなことを独り言のように呟きながら

「あ、おわったね おちんちんふくね?」

トイレットペーパーでおちんちんを拭いたあと
ズボンとパンツをあげて
おさむを支えながら居間に連れて行くのだった

「あ ゆきちゃん ありがと」
「ううん」

居間に行くと恵美子がお礼を言ってくる

「さて、おじちゃんはそこに座ってて」

おさむを席に着かせたあと
台所で配膳の手伝い等をはじめると
両親も姉も居間に集まってくる

「幸子 家事手伝いおつかれさま」
「ううん お母さん達もおつかれさま」
「とりあえず、食べよう」

夕ご飯を食べて一息ついたあとで
明日の予定を幸子が話しかけるのだった

「明日はお母さんもお父さんもいるよね?」
「どうしたの? どこか行きたいの?」
「あ 行きたい場所はないけど…明日の昼
 ゆいちゃんくるから…おそらく全員で」
「そうなの 橘さんところ しばらく会ってないねぇ」
「お父さん達仕事でいつもいないから」

そう両親は言う

「それで…お昼ご飯 ゆいちゃん…
 たぶん、ゆいちゃんのお母さんも手伝いながら
 サンドイッチ作ってくる予定になって
 それで…みんないるのかな?と」
「なるほど うん 明日、わたしもお父さんもいるよ
 綾は…わかんないけど」
「あ わたし? 部活だったりする ごめんね」
「お姉ちゃんは仕方ないね 学校
 それで…明日はわたしも野菜炒めと玉子焼き作ろうと思って」
「おばあちゃんに材料買ってきて貰ってた」
「そうなの お義母さん…ありがとう」

幸子の母親が恵美子にお礼を言う

「いえいえ 夕ご飯の買いものもあったから」

そう受け答えする恵美子だった


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