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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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パソコンの準備 いろいろ-1

新聞紙をまとめて袋に入れたり
後片付けをし終わるとふたりは時計を確認する

「まだ1時間以上あるね」
「だね えっちはおわりでゆっくりしよ?」
「じゃあ、飲み物とか持ってくる?」
「あ ゆきちゃん わたしも手伝う」

ふたりは台所に飲み物やおやつなどを
取りに行ってる間、おさむは…というと

(ゆいちゃんのお口で…気持ちよかったなぁ
 でも…ゆみちゃんに見えてしまうのは…はぁ)

そう思いながら気持ちを切り替えて

(使ってないUSBメモリ…その辺にあったはず…あ、あった
 chromeとThunderbirdをサイトから最新版落として
 USBに移動…ついでに…うちのメールアドレスとか書いた
 テキストファイルもいれておくか…
 とりあえず、ゆいちゃんにこれ渡して…
 ゆきちゃんは…この部屋に持ってきて貰えればいいか…)

「おじちゃん はい 烏龍茶」

幸子達が戻ってくると
烏龍茶を足下に置いてくれた

「あ ありがと」

言葉に発してお礼を言うおさむ

「それで…おさむくん いまなにしてたの?」

ゆいに聞かれたので
長くなりそうだからメモ帳にタイピングする

「ゆいちゃんに渡すためのUSBメモリに
 必要なものいれてたの
 chromeとThunderbirdの最新版を今落としてきたから
 これ使ってインストールして貰えればいいかも」
「えっ? もう 準備してたの?
 パソコン まだ届かないと思うけど?」

おさむの準備の早佐に驚くゆい

「おじちゃん わたしの方は?」

幸子はちょっと拗ねたように…

「あ ゆきちゃんは…本体 ここに持ってきて貰えばいいと思って…」
「あっ、言われてみれば…ゆいちゃんはここにいないからだね」
「うん…」

いったん ここで烏龍茶を口にするおさむ

「おさむくん チョコ食べる?」
「うん…」

口を開けるおさむに

「はい、あーん」

とする…ゆい

(ゆいちゃんの「はい、あーん」 いつも思うけど言葉にしながらするのって…
 わたしは…何も言わずいれてるから おじちゃんはゆいちゃんの方が嬉しいのかな?)

またまた幸子はこういうことを考えてしまうのだった

「あと…USBメモリに一応 うちのメールアドレスとか書いたファイルも
 いれたけど…両親にみせないでね」
「あ わかった お母さんはともかく…お父さんには絶対に見せられないわ」

パソコンの画面をみてもらうように
ふたりにいうと

「chromeは…これ ネットを見るためのブラウザ 動画配信サイトとか検索とか
 すべてこれでやることになるから
 次にThunderbird…メールソフトネットに繋がっていれば定期的に受信するから
 画面見てればメールが届いたのわかると思う」

「「なるほど」」
「画面見てて思ったけどLINEとかTwitterとかもパソコンで可能なのね」

と…幸子はさらに聞いてくる

「うん ただ、LINEは携帯ないと登録出来ないかも?
 TwitterはGoogleアカウントでメールアカウント作ったら登録可能だけど
 ふたりとも禁止されてるよね」
「うん 危険だからということで」
「そーだね」
「とりあえず、メールだけでもやりとり出来ればありがたいかなぁって」
「「うん そのためのパソコンだもん」」

笑顔でふたりが答える
そして…会話をしながら…ゆいは「あーん」を定期的にしているのだった

「あとは…音 ディスプレイ…何買ってくれるかわからないけど
 スピーカー内蔵タイプだとしても音質はよくないから
 気になる場合はUSBスピーカーとかヘッドホンとか用意するのがいいかも」
「あ なるほど 動画とか見るとき音が聞こえないと…だもんね?」
「スピーカーも安いものから高いものまであるよね」
「うん あまり安物は避けた方がいいとは思う」
「とりあえず、ディスプレイについてるスピーカーで聴いてからかなぁ?」
「そーなるかな」

どれくらい音質わるいのか
わからないふたりは…とりあえず聞いてみてからという結論になった

「おじちゃん あとなにか気になるところとかある?」
「おさむくん なにからなにまで…パソコンのことはありがとね」
「ううん こういうの趣味だから…これくらいしか役に立てないし…」

というおさむに

「「そんなことない!!」」

と…強くいうふたりだった

「時間もまだまだあるよね」
「わたしにばかり膝枕してもらってると…ゆきちゃん拗ねるから
 ゆきちゃんにもして貰いなさいよ?」
「えっ? ゆいちゃん!」
「したくないなら…ずっとわたしがおさむくんを甘やかすけどいいの?」

ゆいが幸子に悪戯っぽい表情でいう

「そ、それは…だめ おじちゃん おいで…」

少しだけゆいの方をみてしまうおさむだったが
ゆいにも幸子の方にって促されたので
幸子の膝に頭を乗せて横になる

(おじちゃん…いま ゆいちゃんのほうみた…
 どうすれば…ゆいちゃんから振り向かせることできるのかな?)

「おじちゃん…わたしじゃだめ?」

おさむの顔を見つめながら靜かにいう幸子
そんなことないって足で答えるおさむだったが
それでも幸子の不安は消えなかった

「おばあちゃんが戻ってくるまで…こうしていようね?」


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