投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 44 忘れさせてあげる 46 忘れさせてあげるの最後へ

二組の両親の会話-1

幸子の両親が寝室でパソコンで
受け取ったプリントの型番を確認しながら
会話をしている

「7735…と5000番との違いは
 内蔵グラフィックスの性能差が主になってるぽいな」
「YouTubeで…このパソコンのこと紹介してる動画あったわ」
「性能的にはかなり高いな これ」
「とうしましょ? 5000番台のでも
 メールだけなら十分だけど」
「そうだな 数年使うなら7735を選ぶのがいいか
 普通のバージョンで8万台」
「桜バージョンにこだわりも幸子はないみたいだし
 むしろ安いの選んでいいって言ってるけど…」
「せっかくだから7735にするか?
 あとはディスプレイは23インチのIPSパネルで」
「お父さんがそれでいいなら…わたしは特に反対はないわ」
「はやめに注文するか?」
「そうね」

◇◇◇◇◇

橘家
優美とその夫も寝室で会話している

「どうします? 候補としてプリントアウトして貰ったやつは これ」

と…夫に優依から受け取ったプリントを渡す優美

「AMDのAPUを使ったminiPCか」

夫の方はそこそこパソコンには詳しそうな感じで
プリントを確認していく

「なるほど メールやブラウジング中心で動画を見たりする分には
 問題ないものを選択してるね これプリントしたのってたれ?」

そんな夫の質問に

「あ うん 久保田さんところにいる…ゆきちゃんの叔父にあたる人」
「そうか 型落ちの5000番台のも悪くない選択肢だし
 それなりに詳しい人なのか?」
「おそらくね?」
「miniPCとしてはインテルのよりAMDのを選んだ方が
 内蔵グラフィックス関係ではいいのは確かだから
 プリント見渡す限り…ことごとくAMD…」
「そ、そうなのね」

(おさむくんって…パソコン趣味なのかな)

「それで…どうする? お父さんとしては7735を選びたいが」
「わたしは詳しくないからわからないし…そう言うなら反対はしないわ」
「ノーマルと桜バージョンの価格差が1万ちょっとだが
 せっかく、ゆいにあたえるものだから…ゆいのイメージにあってる
 ピンクのにしたいと思うのだが」
「あなたもなのね」

(おさむくんもだが…この人もゆいにたいしてピンクのイメージ)

「少々 高いけど…優依が喜ぶ姿が」

そんな夫を見ながら

(あ そう言えば この人 ゆいには思いっきり甘い人だった)

と…思う優美だった

「ディスプレイは…23インチのIPSをあげてるか」
「パネルの種類だよね IPS」
「そうだね 他にはTNやVAとあるが
 広視野角で見やすいパネルと言えばIPSと言える」
「やっぱり、そういうのも考えてのプリント?」
「おそらく… で、そこそこ安くてヘンなメーカーじゃないものを
 選ぶのが良いかな」
「それは…あなたがわかるよね?」
「あぁ…そうすると…だいたい本体とディスプレイで12万ぐらいになるか」
「そうね だいじょぶ?」
「携帯電話もそれくらいする今の時代だから…携帯持たせない代わりなら
 と思えば…」
「そうね 明日 ゆいに伝えるね 桜バージョンの7735で」
「ゆいの喜ぶ姿が目に浮かぶ…」

こんなやりとりをしつつ
二人は就寝をするのであった

翌朝
朝ご飯を食べている優依に
優美は昨日の夜の会話で決めたことを伝える

「ゆい お父さんと相談してパソコンどれ買うか決めたよ」
「え? ありがとう 決めるの早いと思うんだけどいいの?」
{お父さんがいいって…ありがと お母さん}
「お礼はお父さんにも言って」
「うん」

嬉しそうに頷く優依の姿を見て

(あなた 喜んでるよ よかったね)

と優美は思う

「それで…お父さん…優依には甘いから
 結局、7735の桜バージョンを選んでた」
「えっ? だって それ 1番高いものじゃ?
 桜バージョンじゃないのなら8万台じゃないの?」
「うん わたしもそう思ったけど…ゆいにはピンクがいいって」
「お父さん…」

(お父さんもわたしのイメージ ピンクなんだ…)

「夜にでもお父さんにちゃんとお礼言いなさいね」
「うんっ!」


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 44 忘れさせてあげる 46 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前