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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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匂い立つ色香-8

理央は、自分の顔の童顔なところも、女性から声をかけられることも、自分の軽さも理解しているつもりだった。
ひょうひょうとした態度を周りに取るのは、内面を評価されづらいというコンプレックスなのかもしれない。
だが、佳織も加奈子もーー自分の内面を見てくれた。
だからこそ、こんなにも惹かれてしまったのだろう。
その加奈子の、こんなにも清潔感のある体を独占し、ベタベタと汗をかいた手で撫で回し、汚す感覚ーー
それが自分だけであることにひどく優越感を抱く。

「あ、んん、だ、ダメっ……お腹、熱い……いく、いくっ……」

加奈子が唇を放して、理央の体をさらに強く抱きしめて、耳元でうわ言のように静かに声を放つ。

「ちゅ、ん、んん…ちゅ……」

理央が体の動きを止めると、加奈子は理央の耳元にキスをし、さらには音を立ててちゅぷちゅぷとしゃぶる。
唇にキスがなされている時の単調な動きでも腰が砕けそうだった。
にもかかわらず絶頂を迎えたあとの、少しばかり落ち着いた中でなされるその舌技は、何とも言い難いほどに卑猥だった。

「加奈子の、舌……好き……」

その体勢のまま、理央は呟く。

「ん、ん……本当……?気持ちいいと佐藤くんの体、たくさん舐めたくなっちゃうから……」

「昔の男……勿体ないね……こんなエロい体手放しちゃうなんて。ま、だから……僕が食べちゃったんだけど」

「ーーんん、あっ、あぁっ!!そ、そんな、エロくなん…かないもん……ん、ぅっ」

理央は体を起こし、加奈子の両手首を引っ張りながら、自身の腰を打ち付ける。
こんなにも速くピストン運動を繰り返したら、彼女のナカは摩擦で痛むかもしれない。
だが、彼女を汚したくて仕方がなかった。

「は、ァあっ、佐藤くん……っ」

小ぶりの胸が寄せられ、ぷるぷると震える。
声を出さないように唇を何とか一文字に結び、涙目になる加奈子が卑猥で、可愛らしくて仕方がない。

「痛くない?」

はぁ、はぁ、と荒い吐息を吐き出しながら理央は尋ねる。

「ん、んんっ……痛くない、気持ち、いいのっ、ナカ、かき混ぜられて……あ、あぁ、ダメ、またいく……!」

パン!と勢いよく突き立てると、ぎゅうぎゅうと締め付けたそこが、理央の逸物を押し出す。
抜けたそれは射精を求めて、びくっ、びくっと震えていた。
加奈子の果肉は、大きめのそれを咥えていたせいで、ぽっかりと口を開けて粘度の高い蜜が零れ落ちている。
その口は、加奈子が呼吸をする度にゆっくりと収縮し、何とも卑猥な光景だった。
セックスとは無縁そうな彼女が、絶頂を迎えて脚を閉じる気力もなく、心も体も解放しているという光景ーー

理央が再び加奈子に体を近づけようとすると、加奈子がゆっくりと体を起こす。
髪の毛がゆらゆらと揺れて、その隙間から見える目は非常に妖艶だった。


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