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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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匂い立つ色香-7

理央はその声に我慢できなくなり、下着を左手で引っ張る。
開かれたその果肉に唇を寄せて、クリ×リスを右手の親指で愛撫しながら、クレバスに沿って舌を動かす。

「あっ……ん、んっ、それ、気持ちいい……!」

そう言いながら、鼠径部に置いた左手の上に、加奈子が手を重ねる。
そんな優しい加奈子の行為に、理央はどきどきと胸を高鳴らせた。

「は、んっ……佐藤くんに、ひどくされてもいいって、思っ…てたのに、優しくされても、嬉しくなっ……ちゃうよ……んん、舌……気持ちいい……」

理央は指をクリ×リスから離して、コリコリとしたそこに、舌先を近づけ弾くように動かす。

「は、ぁあっ、舌、すごい、気持ちいいの、あぁ、もぉ……ダメ、いい、いくの、いくっ……!」

加奈子は理央の手をぎゅぅうっと握る。
絶頂に達したあと、息が整わず、目を潤ませて天井を見上げていた。
すると、いつの間にコンドームを装着したのか、加奈子の横に空のパッケージが落ちる。
下着が脱がされて、指とは異なる圧迫感がそこに感じられた。
腰骨に衝撃が走り、いきなり奥までペニスの感覚が迫る。

「ぁあっ、んん、佐藤くっ……ん、んん」

理央が倒れ込み、腰を動かさないまま、加奈子は体重をかけられた。
その幸せの重みを感じて、汗ばんだ背中に手を回して理央の唇を奪う。

「ちゅ、ん……好き……佐藤くん……全部、好き……」

「加奈子のナカ……やばい……ギチギチ……」

「……だって、気持ちいいし好きだから、手だけじゃなくて、ナカもぎゅうってしたくなるの……。佐藤くんがいくとき……お口に欲しい、いい……?」

「加奈子の口に、僕の、出すの…?」

理央は加奈子の額に、自らの額を押し当てて見つめながら聞いた。

「うん。お口の奥に、欲しいの……」



ーーナカ……は、ダメなのわかってるから、中村さんの口に……出しても…いい?


以前理央が要求したことを、今では加奈子がしてくれる。
大胆になった加奈子に不安に思うことがありつつ、こんなにも心を開いてくれて、対等な関係の中で自分を求めてくれることが嬉しい。

「お願い……ナカ、たくさんして……。動いてくれないと……足りないよ……」

その言葉を皮切りに、ギリギリまで引き抜いていく。
とろとろした体液と、ペニスを放すまいとするナカの肉が絡みついて、理央の腰から脳天へ、快感が突き抜ける。

「は、ぁあっ、う、……んんっ、気持ち、イイ……佐藤くん……」

それは加奈子も同じようだった。
興奮した理央は我慢ができず、腰を動かし出す。
加奈子もそれに応えるように、理央の顔を引き寄せて、顔をひねり唇を奪う。
加奈子の舌は、興奮しているからか単調な動きであるにもかかわらず、唾液をたっぷりと含んでいてローションにまみれているようだった。
もし彼女が男性と多く体を重ねていたとしたら、おそらく、ここにテクニカルな要素も加わって、数々の男性が骨抜きにされたに違いない。
腰を振りながら、柚木を妊娠する契機となったセックス以降、自分にしか挿入を許していないことにつくづく安心する。


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