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月の裏側
【調教 官能小説】

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貞操帯-1

最初の出会いから2年が経ち、美月は離婚をしていた。
仕事は変わらないが、住まいを東京に移し、祐と同じマンションに別な部屋を借りていた。
会社の手前、いきなり同棲というわけにもいかなかったからだ。

もちろん、美月には、一切の自由はなかった。
祐は、美月が男性とランチに行くことも許さなかった。美月もできる限り避けたが、仕事上、避けられないこともあった。そんなときは、祐から厳しくお仕置きをされた。

ある日、同僚の男性から相談があるとランチに誘われた。美月は断ったが、周りからも、促され仕方なくランチに出かけた。仕事のランチではない。これは祐の琴線に触れるだろうと思うと、クリトリスが震えた。また、数日使ってもらえないことは想像できた。

運が悪いことに、同僚男性と連れ立ってランチに行く時に祐とすれ違った。
美月は、観念した。


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