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月の裏側
【調教 官能小説】

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貞操帯-2

同僚とランチに行った日の夕方、祐から連絡が来た。仕事帰りに行きたいところがあるという。

新宿の住所があり、店の名前は、シャトールージュと書かれていた。
仕事帰りに、新宿へ向かう。
歌舞伎町の住所になんとかたどり着くと、祐だけでなく光も一緒に待っていた。

小さな古い店構えだ。何の店だろう?
木のドアを開け、祐と光が入っていき、美月も続いた。目つきの鋭い70代くらいの店主がいた。店の中には、特に何もない。

祐が言う。
「採寸をしてもらうから、奥で洋服を脱いで」

採寸?美月は、混乱した。
しかし、逆らうことは許されない。
奥に行き、簡易的な試着室のような場所で洋服を脱いだ。

店主が来る。メジャーで美月の体を手際よく採寸する。知らない老人に体を見られ、冷たいメジャーで測られるなど、朝まで想像もしていなかった。

採寸が終わると、祐、光と共に自宅へ帰ることになった。美月は、なんだったのかわからなかった。途中食事を済ませ、家へ戻る。
光が美月に言った。
「祐を怒らせたみたいだな。」
美月も自覚していますと下を向いた。

たまにだが、光の前で祐に責められることがあった。光からは、直接手をくだされることはなかったが、光に蔑まれることは、美月の被虐心を煽った。

祐と光の前で、縛られ立たされていた。
美月だけが全裸だ。
美月だけが全裸というシチュエーションは、それだけでも美月を惨めにさせ、立場をわからせるもっとも簡単な行為だった。

ボールギャグをつけられる。
祐は、美月の乳首に洗濯バサミをつけた。
美月の体がのけぞる。
ボールギャグをつけていても声が漏れる。

洗濯バサミは、祐によって調整をされていた。光が使うような痛みが強いものではないが、もちろん痛みは伴う。むしろ、長時間つけれるように調整され、仕置としてはかなり厳しいものだった。痛みを伴う仕置をするのは、祐が怒っている時だった。

祐と光は、タブレットを見て、相談をはじめた。2人とも楽しそうだ。
美月は、乳首の痛みと恥ずかしさで、声を上げ続けていた。

しばらくすると洗濯バサミは外され、ディルドを入れられ、床で四つん這いでいるよう指示される。普段もこの扱いは多かった。
祐がソファに座っていても、美月は隣に座ることを許されなかった。
泣きながら、許しを乞う。
ヴァギナにディルドを入れたまま、謝り続けているのに、相手にもされない。
光は、美月を見て笑っていた。


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