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月の裏側
【調教 官能小説】

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屈辱-4

祐と光が果てると、祐は、倒れている美月を連れて、自分たちの離れに帰ることになった。
光が、さくらに罰を与える時間であった。

主の目の前で、他の男の指やペニスで感じ何度も絶頂を迎えたさくらを、光が簡単に許すはずはなかった。もちろん、こうなることは、分かっていた。罰は、明け方まで続くだろうなと光は、子どものように笑った。

美月は、自分たちの離れに戻り、露天風呂につかった。少し前の惨めな自分の姿を思い出したが、祐達が見ていなかったのが救いだと思った。

飲み直そうと祐が言い、いつものように、全裸に首輪をつけられた。祐は、スマホをいじりながら、日本酒を飲んでいたが、テレビと繋がり、動画が写り出された。

先の美月の惨めな姿だった。縄で縛られ、他の女性が祐に優しく抱かれる姿を見て、涙を浮かべ悶えている姿、使って欲しくて、懸命に床のディルドを出し入れする姿が映し出された。
祐は、美月の乳首を弄びながら、楽しそうに鑑賞した。

祐は、「好きか?」と美月に聞いた。
美月は、頷いた。
ヴァギナに指を入れる。もちろん動かすはずがない。Gスポットを捉えながら、ピクリとも動かない。体を震わせる美月に祐は、聞く。
「愛してるか?」美月は、震えながら、頷いた。

クリトリスが捉えられる。
3分ともたない、恥知らずな部位だ。
祐は、美月を見ながら、指を動かす。
あと1秒あれば絶頂を迎えるタイミングで指を止める。
のたうち回る美月に、祐は、聞く。
「幸せか?」
美月は、答える。
「幸せです。」

祐は、美月を抱き、言った。
「一生いかせるつもりはない。」
美月は、涙を流し、祐にしがみついた。
下限の月が優しく2人を照らしていた。


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