秘密の社員研修A-14
理央はクスッと笑って、ようやく秘部に唇を寄せる。
「ん、んんっ、ん、ぁあっ」
理央の告白から、この一連の流れに、加奈子は泣いてしまいそうだった。
ーーそんなに優しく接するのは中村さんにだけなんじゃないかな。
佳織の発言は的を射たものであり、それが加奈子にとって嬉しいことである同時に、加奈子の予想通り、佳織には理央の欲求ーー「酷い部分」をぶつけていたことがわかったからだった。
「理央、んん、我慢してたから……気持ちよすぎるの、はぁ、んんっ」
キツイそこに、舌を差し込み、押し出そうとするそれに逆らって舌を動かす。
「んん、それ、弱いから、ダメっ……深い、だめぇっ……!」
がくんがくん、と大きく体が仰け反り、佳織の脂肪が揺れる。
絶頂を迎えたらしいことが加奈子の目にも明らかなのに、理央は愛撫を止めない。
「は、ぁうっ、やめ、やめてっ………も、オマ×コ、バカになってるっ、ずっとイッてるから……!」
「クリは……?」
「んん、イキ続けてる時にクリは、だめぇっ、理央、許して……!そんなに舌、動かしちゃ……!あ、あぁっ、ああっ……!」
あんなにも気品ある佳織が、汗だくで、顔をぐしゃぐしゃにさせて、体を仰け反らせる姿が、加奈子には信じられなかった。
平気で「オマ×コ」とか「オチ×チン」と言い、理央を本能的に求めるただのメスだった。
「早くチ×ポ入れたいけど、まだダメ。指も入れたい」
「ん、んん……理央に指入れられちゃ……ったら、あたし……」
「どうなるの?」
理央は目をくりくりさせて、汗だくの額どうしをくっつけて聞く。
佳織の腰を左手で支え、右手の中指を秘部に添えた。
「ん。いっぱい、気持ちよくなるだけだけど……」
それを聞いた理央は中指を、腹側の肉に沿ってゆっくりと進めていく。
「ん、んん、は、ぁっ………」
腰をゆらゆらと揺らして、佳織が理央の体を抱きしめる。
「指でこんなにぎゅうぎゅうなら、チ×ポ入れたらもたないよ、他の男すぐイッちゃうんじゃない」
「やめ……て、今、理央としてるのに、他の人のこと、言わないで……」
「はは、ヤリまくってんだ」
「だか、ら……やめて頂戴。今、理央のことし……か考えたくない。理央のオチ×チンが欲しいの。……ん、ぁあっ」
佳織のナカで指がイイトコロに当たっていく。
理央に必死で佳織はしがみつき、ぐしゅ、ぐちゅ、と卑猥な音が中指が挿入された場所から響く。
「オマ×コとろとろ。なのに、ナカぎゅうぎゅう締め付けてくる」
「ん、理央だから、だよ……。理央と、いやらしいこと、たくさんしたいから……んん、……ぁ。も、ぉ、またいくのっ……!」
イイトコロを指で押され、そんなに強く無い刺激であるはずなのに、びくん、びくん、と大きく体が仰け反る。