初彼女-12
右腕で胸を、左手で股間を隠す萌香。
(は、恥ずかしいよぅ…。)
顔が真っ赤な萌香。彰は萌香のパンティの両端を掴み、体からゆっくりと引き抜く。
「ああん…」
緑のパンティは太股を通過し足首に到達。そしてとうとう萌香の体から外された。
(おお…!)
股間を隠す手の隙間から陰毛がチラッと見えた。可愛らしい萌香には似合わない程の、黒々とした豊かな茂み。縮れ具合が物凄く卑猥だった。
(萌香ちゃん、結構生えてるな…)
それが少なめでも関係なかった。萌香の陰毛と言うだけで計り知れない興奮を覚える。そして何気なく萌香のパンティの股間部に目を向ける。
(あっ、凄く湿ってる!!)
股間部は湿りで大きく色が変わっていた。
「ああん、見ないで下さい…」
自分でもどのぐらい湿らせてしまったか分かっている萌香は泣きそうな顔で恥じらう。
「いっぱい濡れてるね。」
「!?」
気が遠くなるぐらいの恥ずかしさだ。頭がクラッとした。あまり恥辱すると嫌がられそうなので、彰はパンティを置き、再び体を重ねてキスをする。そしてキスをしながら下半身に手を向かわせる。
「!?んんっ…!」
股間に手が忍び込んだ瞬間、体をビクンと反応させた萌香。声は口の中に吸い込まれた。
(ビチョビチョだ、萌香ちゃんのオマンコ…!へへ、萌香ちゃんも興奮してるんだ…)
普段いやらしい話など全く口にしない萌香の興奮に彰は嬉しくなる。
(こんなにオマンコ濡らしちゃって…。いやらしい萌香ちゃんもたまんないわ…)
そう思いながら中指で割れ目をなぞる。
「んっんんっ…!!」
潤沢に濡れた性器は滑らかに指を滑らせる。初めての愛撫に頭の中が真っ白になる萌香。自分の体が男の手により、こんなにも悶えてしまうんだと言う事を知った。指先が段々と割れ目を割いて奥に向かう。
「んんん…!んんっ…!んあっんんっ…!」
たまらず彰の口から唇を離す萌香は、可愛らしい喘ぎ声を寝室に響かせる。
「ああん…!あっ…、あっ…、あっ…、ダメェ…、イヤッん…!」
濡れまくる性器も、快感に歪む顔も、喘ぎ声も、全てが彰に見られるのが恥ずかしい。だが気持ち良すぎる下半身に萌香はいやらしい姿を止める事が出来なかった。
(処女だから指マンはダメだからな…)
興奮して指を入れてしまいそうな自分を自戒する。萌香の処女を奪うのは指ではない、自分のペニスだ、彰はそう言い聞かせた。
念願である萌香とのセックス、戴処女はもうそこまで来ている。