出会いと失敗-1
夫から切り出されてから、暫くは何も言ってこないので冗談だったのかな?そう思っていた時に、急に夫から外での食事を誘われました。
久しぶりのデートに少しウキウキしながら約束の店に出向くと夫はいたのはいたんだけど、もうひとり男性がいました。
彼は石田さんと言って夫とは昔からの知り合いで、私たちの結婚パーティにも来てくれて、私も何度か会話をしたことがありました。
大柄で一見強面だけど感じのいい人と言うのが印象でした。
状況はよくわからず、近くで会ったから連れて来たのかな?そんな風に思いながら
「珍しく今日はお友達も呼んでのお食事なんだねぇ?」そう聞く私に困ったような顔をした夫は
「実はな…何だ…その…この前の話…相手を石田に頼んだんだ。」
ヘェ〜って適当に相槌を打ちながらよくよく考えてみるとこの前の話…相手…
私と石田さんがエッチするの?…そう理解すると混乱してしまい、助けを求めようと見てみると照れくさそうな顔の石田さんがいました…
そこからはあまりの出来事で記憶があやふやで、どんな会話だったのかも覚えていません。
ただ、まずは一旦試してみようって話が纏り、その後は3人で酩酊するまで飲み明かしました。
後になって夫からは180cmを悠に超えて縦にも横にも大きな石田さんは大柄の私に以前から興味があったらしく夫の相談に二つ返事だったそうです。
それから暫くして実際に石田さんとすることになる日が決まりました。
ホテルの部屋でとだけ言われて他は夫に任せていたので、何も知らないのが逆に色んなことを考えてしまい、緊張で何も手につかない程でした。
当日、仕事を早めに終えて身支度してから夫と一緒に約束のホテルの部屋に行くと緊張した感じの石田さんが迎えてくれました。
ぎこちないよそよそしい挨拶と当たり障りのない会話をした後、何となく、お互いにシャワーを浴びようと。
それぞれバスローブを身に纏って戻って来たものの、準備完了のはずが、どうしたものか…そんな空気でした。
「じゃ〜初めてよ!」
口火を切ったのは夫で、その時になって初めて夫も残って同じ部屋にいるんだと知りました。
安心感があるものの、何だか妙な感じ。
それは石田さんも同じようで微妙な表情のまま、取り敢えず私たちはベッドに並んで座りました。
「こっちは気にしないで普段通りやってよ。」
そう言う夫に、そんな風にはいかないわよ!!って思いながらも石田さんに、すみません、って言ってから取り敢えずベッドに寝てみました。
石田さんも微妙な表情のまま、バスローブを脱いで私の横に寝てきます。
私を脱がしてバストを触ってきました。
浮気ははじめてで、まして夫のいる前で他の男性に脱がされて、見られて、触られているのに何だか妙な感覚で浮気してると言う気持ちも芽生えない。
そんな不思議で微妙な中、お互い夫を気にして、無言のまま時間は過ぎて行きました。
黙々と石田さんは私のバストを愛撫して、私も手を伸ばして、まだ柔らかい石田さんのをマッサージ。
少しずつ石田さんのが固くなり始め、石田さんの手も下に伸びてきてヘアの上から撫で始めました。
旦那の前でどんな反応をしたらいいのかわからない私でしたが何か反応しないと失礼と思い、声を出そうと頑張ってみたもののぎこちなさが残り…。
それでも石田さんの愛撫に多少は反応して濡れてきましたが、石田さんの指が入ってきた時でした。
「痛い!」
まだ滑らかではない中で入ってきた指に思わず、口に出てしまいました。
「大丈夫??」
石田さんと夫が同時に言って来てさらに微妙な空気に。
石田さんのもまた柔らかくなってしまい、シラケた空気が溢れました。
「石田のを口でしてあげたらどうだろう?」
また夫が口を挟んできて、私は石田さんのを口でしてあげることに。
舐めていると石田さんのは固くなるものの、まだまだって感じで、しばらく舐め続けてもダメな感じでした。
「奥さん、跨って貰えますか?」
いい加減に疲れてきた時に、石田さんが言ってきました。
私が上になってお互いのを舐め合って、いると何とか出来そうになり、
「そろそろ」
そう言った石田さんはゴムをつけようとしますがその間に元気がなくなり…。
またお互いのを舐め合って、それでは、となってもまた元気がなくなり、その
繰り返し。
何度か繰り返した後、その日はもうそこで終わりました。
身支度してから3人でビールを飲んでも、どんより重苦しい空気。
私は石田さんに申し訳気持ちでいっぱいでしたが、
「ごめん。今日はみささんに恥をかかせて申し訳ない。すみませんでした。」
石田さんにそう言われると「私こそ、全然うまく出来なくて申し訳ありません。」返す事が言葉はこれ以外になく、一層どんよりした空気に…
「やっぱり俺がいると気を使うからダメなのかな?」
そう言う夫は
「次は2人にするからもう一回だけ頼む。」
続けました。
「じゃ、もう一回だけ」
そう言う石田さんに、
「だったら私ももう一回だけなら」と。