17 スナックの人-2
サチは自分の身体の奥から熱いものが込み上げてくるのを感じていた。
今日のサチの服装はジーンズにパーカーだった。
大倉はサチのパーカーをゆっくりと脱がしてゆく。
サチの小ぶりだが整った胸が顔を出した。
そのブラのホックを大倉は器用に外してゆく。
白く綺麗な肌の乳房が見えてきた。
大倉はその乳房を激しく揉むと乳首を口に含み舌で転がし始めた。
「あ、う、ん、、、」
サチの口から甘い濡れた声が聞こえてくる。
サチは花びらが濡れてくるのを感じていた。
大倉の息遣いが激しくなってきた。
サチの息遣いも激しくなる。
サチの花びらの蜜壺は溢れかえっていた。
お互いの激しい息遣いが部屋を包み込んでいた。
大倉はサチのジーンズを脱がしてゆく。
サチはパンティだけになった。
サチの白くて綺麗な身体を部屋の灯かりが照らしていた。
サチは少し恥ずかしくなった。
大倉は自分のジーンズも脱いでいった。
大倉はサチのパンティを優しく脱がしてゆく。
そして、サチをソファーに座らせた。
サチの脚を大きく開かせるとサチの甘い蜜壺へと顔を埋めていった。
サチはこんなに明るい部屋で、それも椅子に座らせられてクンニをされるのは初めてだった。
サチは恥ずかしさと身体が熱くなるのを感じていた。
くちゅくちゅと蜜壺を吸い上げる音がしてきた。
「あぁ…か、一樹、いい、いいわ…」
それを聞くと大倉はもっと奥深くまで自分の舌を花びら入れていった。
それと同時にサチのクリトリスを指で刺激していった。
「あぁ…、そ、それは、だ、ダメぇ…い、逝っちゃう…」
サチは身をよじりながらそう言った。
サチのクリトリスがピクピクと動くのを大倉は指で感じていた。
サチはオーガズムを感じていたのだ。
サチはあっけなく逝ってしまった。
サチの花びらから大量の愛液が流れ落ちていった。
大倉はサチをお姫様抱っこするとベッドへと連れて行った。
サチはとても軽かったのだ。
サチはベッドに横になっていた。
そこに大倉が身体を乗せてきた。
サチの脚を大きく開かせると自分の大きくなったペニスをサチの身体の奥深くへと入れていった。
「う、ん、、、」
サチから甘い声が聞こえてくる。
大倉はゆっくりとピストンをしていった。
「サ、サチ、サチはすごく締まりがいいね。き、気もちいいよ…」
大倉はそう言うともっと激しく腰を動かし始めた。
少し身体を震わせると逝ったようだった。
だが、その後でも大倉は腰を動かし始める。
サチは大倉が逝ったものだと思っていたが、それは違っていた。
「か、一樹、逝ったの?」
「いや、まだ1回しか逝ってない」
「どう言うこと?」
「俺、射精は数回に分けてするんだ。だから後数回は逝けるよ」
それを聞いてサチは驚いてしまった。
そんな男性は初めてだったからだ。
大倉は長い間腰を動かしピストンを繰り返していった。
大倉は尚も腰を動かし数回に分けて射精をしてきた。
その度に、大倉のペニスがピクピクとサチの身体の中で動くのをサチは感じていた。
大倉がサチの身体から離れると大量の精液がサチの脚を伝って流れ落ちた。
サチはとても満足だった。
それは長い時間オーガズムを感じていられたからだった。
サチは自分の膣が痙攣していることを感じていた。
こうしてサチと大倉は週末などサチの自宅で過ごすようになっていた。
サチと大倉の関係はかなり長く続いて行った。
ある時は、キッチンで、またある時はバスルームなどで二人はセックスを楽しんだ。
大倉はSだった。サチはMだったのだ。
二人の相性は最高に良かったのだ。
数年の歳月が流れて行った…。
この日はサチの41歳の誕生日だった。
この日も大倉がサチの自宅に来ることになっていた。
インターホンが鳴る。
大倉が来たのだった。
今日はまた何かを持ってきている様だった。
今日はサチの誕生日なのだ。
サチは大倉が誕生日プレゼントを買ってきてくれたのだと思っていた。
ソファーに腰かける二人。
「サチ、お誕生日おめでとう。はい、これプレセントだよ」
「一樹、ありがとう」
「うん、開けてみて」
「うん」
サチは嬉しさを隠しきれずに小さなティファニーの箱のリボンを解いていった。
ティファニーの箱を開けてみたサチ。
そこにはダイヤが輝くリングが入っていた。
「一樹、これって…」
「サチ、結婚しよう。俺と結婚してくれないか」
「え?」
「結婚だよ。一緒に暮らそう。幸せにするよ」
「一樹、ありがとう。私、う、嬉しい…」
サチは涙ぐんでしまった。
サチは大倉に抱き着き嬉しくて泣いたのだ。
サチは大倉と籍を入れ結婚したが結婚式は挙げなかった。
その代わり、結婚写真を写真館で撮った二人だった。
サチは白いウェディングドレスを着た。
その姿はとても41歳には見えない美しさだった。
サチは幸せを感じていた。
サチと大倉の結婚生活は末永く続いてゆくのであった。
おわり。