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恋愛経歴書
【女性向け 官能小説】

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17 スナックの人-1

この頃、サチは週末だけとあるスナックでバイトをしていた。
スナックの仕事は初めてだった。

サチはどのようにして仕事をして良いかわからかったが、とりあえず店のママがお客さんのお酒を飲んでいれば良いからと、言われたのでその通りにしていた。

そんな時だった。
お客さんとして来ていたのが大倉一樹だった。

大倉はとても小柄で痩せたイケメンな男性だった。
年齢はサチより4歳年下だった。

サチはこの日も大倉の相手をしてお酒を飲みながら楽しく談笑していた。
大倉とサチは偶然にも同じ色の同じ機種の携帯を持っていた。

「大倉さん、お揃いの携帯ですね」
「そうだね、お揃いだね」

そう話すと二人は笑ったのだった。
サチはこの大倉を始めて会った時から好きになっていた。

一目惚れだったのだ。
そんな、ある日のお店での出来事だった。

サチはいつものように大倉の相手をしていた。
ちょっと化粧室に行きたくなったので、ママに大倉を任せて化粧室へと行った。

化粧室で軽く化粧を直し、トイレに入った。
そして、トイレから出ようとした時だった。

ドアを開けると大倉が立ちふさがっていたのだ。
「大倉さん、ここで何してるんですか?」

サチが少し酔ったようにして言った時だった。
いきなり大倉がサチにキスしてきたのだった。

サチはそのキスで感じてしまい、腰から砕けるようにして倒れた。
それを支えるようにして大倉はサチの身体を抱えて起こした。

そうするとまたサチにキスしてこようとしたのだ。
「ママに叱られるから…」

そうサチは言うと大倉を振り払ってトイレから出ていった。
化粧室の鏡を見るとサチの顔が少し赤くなっていた。

サチは大倉からキスされたことがとても嬉しかったのだ。
これを機に大倉と頻繁に連絡を取っていった。

大倉もサチに一目ぼれだったのだ。
お互い一目惚れだったのだった。

大倉はサチの仕事が終わるといつも隠れて店に車で迎えに来てくれるようになっていた。
サチはとても嬉しかったのだ。

サチは大倉を自分の自宅へと誘った。
「今度、私の家で飲みませんか?」

「いいの?いいなら行くよ」
「ええ、是非来てください」



大倉が来る当日…。
この日は土曜日だったがサチはスナックのバイトを休んだ。

夕方に大倉が自宅に来るのだ。
それだけでも気持ちがワクワクしていたサチだった。

サチはこの頃一軒家に引っ越していた。
それまで付き合ってきた男性を引っ越した家には呼んだことはなかった。

引っ越してきてから大倉が初めてだったのだ。

サチはこぢんまりとした一軒家に住んでいた。
その一軒家を出ると直ぐに広い空き地があった。

そこにサチは自分の車を停めていた。
サチはその空き地に大倉の車も停めて良いと話してあった。

大倉はその空き地に車を停めてサチの自宅のインターホンを押した。
「はーい」

「大倉ですけど…」
「大倉さん、さ、入って」

「お邪魔します。これお土産だけど受け取ってくれる?」
「あら、ありがとう。何かしら?」

「日本酒だけど?」
「嬉しいわ。ありがとう」

そう言うとサチは大倉を部屋に通した。
この日サチは大倉と楽しく飲もうと思いたくさんの酒のつまみを作っていた。

日本酒はサチが作ったおつまみにとても合っていた。
大倉が買ってきた日本酒を開けてくれた。

サチは日本酒用のグラスを用意した。
お互いにグラスに注ぎあう。

「お疲れさま〜。カンパーイ」
そう言うと二人は日本酒を飲んだのだ。

「あぁ、とても美味しいわ」
「良かった」

そんな会話があった。
サチは大倉と音楽の話しや映画の話しなどをした。

趣味はお互いに合い共通するところが多く、サチはとても嬉しかった。
ひとしきりお互い飲むと酔っぱらってきた。

サチは酔っぱらうととても色っぽくなる女性だった。
そんなサチを大倉は見ていたのだ。

二人は二人掛けのソファーに横並びに腰かけていた。
サチは自然と大倉の肩に頭を持たせかけた。

自然とキスをしてゆく二人。
大倉はサチの舌に自分の舌を艶めかしく絡めていく。

大倉はとてもキスが上手かったのだ。

サチの身体をソファーに押し倒す大倉。
それに抵抗しようといしないサチがいた。

「サチ、俺サチのこと好きなんだ」
「知ってるわ。私も一樹が好きよ」

そう言うと大倉はサチにキスしていった。
大倉はキスをしながらサチの乳房に手を這わせていった。

「う、ん…」
サチの口から甘い声が聞こえてきた。

「ここでするの?」
「嫌かい?」

「いいわ」
そう言うと大倉はサチの首筋に唇を這わせていった。


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