「妻の告白」-6
「そ、そんなに・・。あいつ、ナマのままで・・10分、いや20分くらい我慢したのか?」
「た、たぶん・・20分くらいだったと思う・・。そ、それで最後は段々早くなってきて・・。あの子、夢中になって腰を打ちつけてきたの・・。そしたら膣のなかでググって膨らんできたから、抜いてってわたしが言って・・」
「ぬ、抜いてくれたのか?」
「うん。あの子が抜いてくれた瞬間、すごい量の精子が出てきて・・。わたしのお腹の上にいっぱい・・」
「な、なあ、由美子・・。もしかして・・、少しは中に出されたんじゃないのか? 絶対に中には出されなかったのか?」
「え・・? どうかな・・。とにかくお腹の中がすごく熱くて・・。分からないの・・。わたしのお腹が熱かっただけなのか、それとも・・」
「ゆ、由美子っ! 頼むっ!! 目をそらさないで、僕の目を見て正直に話してくれっ! あいつに・・、あいつに中出しされたのか?」
「け、健一さん・・。わたしにも分からないけど・・、でも・・。わたしが最後に抜いてって言った瞬間、あの子がわたしの身体にしがみついてきて、ブルって震えたの。その瞬間、膣のなかの性器がドクンッて脈打った気がしたわ・・。そのあと、すぐに抜いてくれて、わたしのお腹の上にすごい大量に出てたから、たぶんほとんど中には出されてないと思う・・」
「由美子っ! 由美子っ! そ、そんなっ!! あ、あいつとっ!! あんなやつの精子がほんの少しでも、もしかしたらこの中に・・くっ! くそおっ!!」
健一は我慢しきれずに、いったん肉棒を引き抜くと避妊具を外し、ナマのまま由美子と繋がった。そして次の瞬間、妻の膣内で激しく暴発した。
今日の昼間、自分だけが占有する妻の膣内に、他の男の精子がわずかに出されたかもしれないのだ。健一は嫉妬で狂いそうになりながら、この夜3度目となる射精を終えた。
「健一さん、大丈夫・・?」
「ああ・・。由美子、ありがとう・・。なあ、今の話・・。どこまでが本当なんだい? 僕を興奮させるために話を盛ったのかい? それとも・・? 本当にあいつとセックスなんてしたのかい・・? う、嘘だよな・・?」
「さあ・・、どうかな・・。あとは健一さんの想像にお任せします」
由美子はそう言うと、衣服を身につけ、疲れ果てた夫の部屋をあとにした。娘が眠る部屋に戻り、ベッドに潜り込む。隣では娘の千香がグッスリと眠っている。
(健一さん・・。本当はまだ・・、続きがあるの・・。ごめん、話せなかった・・)
今日の昼間、由美子は確かにこのベッドで若い男、まだ年齢的には高校生の剛とセックスをしたのだ。夫にはなるべく刺激を与え過ぎないように話したが、実際にはもう少し過激な内容だった。