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みにくいツラのぼく
【その他 官能小説】

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大型連休のさなかに-2


   ▽

 「いい?」お姉さんがぼくの足元に移って言いました。「ちゃんと見ときよ。」

 お姉さんは、ぼくのチンポの先に舌で触れたんです。
 緊張でふにゃふにゃだったぼくのチンポは、ビクッと起きあがって天井を向きました。
 これまでほかの誰にも触れられたことのない、
 そしてぼく自身眺めることの少ない硬くなった自分のチンポ。

 お姉さんが舌の先でチンポの表面を撫でると、チンポが細い糸で取り巻かれて両端を強く引かれるのです。
 ぼくの腰が勝手にクイッ、クイッと動いてチンポの先に熱い濡れを感じはじめたときでした。

 「こら!」お姉さんがぼくの手の指を引っ張りました。「こんなことで発射してもたらアカンやないの。」

 見ると、ぼくのチンポが明るいピンク色になっていました。チンポにコンドームがかぶせられたのです。
 コンドームの弾力が、ぼくのチンポを発射寸前まで追いつめるなんて……ちょっと情けなくなったとき、

 ごろん!

 お姉さんがぼくを抱きしめて、ベッドの上で転がりました。ぼくとお姉さんの上下関係が逆になりました。
 「はい、」お姉さんはぼくのチンポを手にしました。「さっき、私のワレメ触ったときに、チツの場所わかったやろ。自分でチンポそこに入れてみて。」

 (え、ええっ?)たしかにさっき、お姉さんのワレメをいじったときにチツの入口の場所を知ったのです。でも、指を入れようとしても合わせ目が狭くてやめたんです。

 (こんな所に、チンポ入るの?)ぼくがお姉さんのチツにチンポの先を当ててみると、
 (……?)さっき、指が入らなかったチツの合わせ目が、チンポをゆっくり受けとめていくんです。
 指よりは太いチンポが、お姉さんのチツの奥に易々と吸いとられていきます。

 ぼくがそのようすを見ていると、チンポがだんだんお姉さんの内側の熱さに締めあげられるのを感じてきました。

 お姉さんが、ぼくのおでこを指先で軽くつつきました。ぼくが顔をあげると、お姉さんは身体を少し起こして笑顔を見せながら、手の甲をぼくの頬に当てました。

 「きみ、ええ顔しとるな。」

 ぼくは小声で「ありがと……」とだけ言いました。
 さすがにプロだな、と思いました。
 ぼくは、腰を動かす余裕もなくてひたすらチンポを突っ込んでるだけなのに、お姉さんはセックスしてる真っ只中に、ぼくの顔をほめてくれるなんて。

 (きっとお姉さん、売れっ娘なんやろうな……いろんな男を相手にしとるから、扱いに慣れとるんやな。)

 
 


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