第十章 残酷な風景(画像付)-10
「あっ・・・う、うん・・・・」
長い睫毛でカーブを作りながら、圭子の表情が官能の色を帯びていく。
(ああ・・気持ちいい・・・
そう・・そ、そこ・・・)
少女の指は今朝の痴漢の動きを真似るようにたどっていく。
(お前は淫乱な女だ・・・)
耳元で囁かれた生臭い息がリアルに蘇ってくる。
(ああ・・・そう・・そうです・・・)
少女も又、認めてしまう。
「あひぃっ・・いいっ・・・御主人様っ・・・
もっと・・・苛めてぇ・・・」
母の叫びがそれを確信させる。
あれほど気品に溢れていた姿だったのに、今は微塵も感じられない。
「あうぅー・・・・」
バックから責められるまま、ケダモノようにもだえている。
(ママ・・・い、いやらしい・・・)
薄めを開けながら母の痴態を眺めている。
左手がブラウスのボタンを外し、中に入っていく。
「ああ・・・あ・・・・」
ブアジャー越しに膨らみを揉み始めると直ぐに、小刻みな快感が走った。