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勇者の剣
【ファンタジー 官能小説】

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勇者の剣-10

≪やはり、こういう女は抑圧されていて、はけ口がないんだな≫
女の息はどんどん荒くなっていきました。それは艶かしく男を欲情させます。
「そろそろいただくとするか」勇者が足の間に手を入れていきました。
「そこはダメ」プリンセスがうなります。「私がだれだか知っているだろう」
「大丈夫だよ、優しく女にしてやるからな」
「だめなの、本当にダメなの」プリンセスの顔が引きつります。薬が効いているはずなのに、もう完全に目を覚ましていました。
「どうしたんだ、処女が怖いのか」
「違うの。もう、こうなってはすべてを打ち明けます。
私には呪いがかかっています。敵国の妖術使いが私に呪いをかけたのです。私の下腹部には魔物のあれがつまっているのです」
勇者はそこへ手を滑らせていきました。すべすべの肌に刻まれた溝の奥に異物が入り込んでいました。≪くそっ、二番目か≫
「怖くないのですか」
「俺は勇者です」 何とか取れないか引っ張ってみます。これが取れないと計画は全て水の泡なのです。
しかしどれだけ引っ張ってもそれは抜けそうにありませんでした。
「私はこの先の、どこかにある聖水の湧き出す泉で、呪いを解かねばならないのです」 プリンセスは涙を浮かべて語りました。
「よしわかった、俺が絶対に直してやるぞ。勇者の名にかけて絶対だ」≪そして、いただいてやるんだ≫
魔の物は一旦諦めました。その手前のぽっちをなでてやります。ほかの女で分かっていました。ここはとても気持ちがいいはずです。
やはり、プリンセスは声をあげはじめました。腰を揺らして喘いでいます。
やがて軽くイッたあと、足を閉じて、「おしまいにして、魔の物がうずくのです」
≪仕方がない、続きは呪いを解いた後だ≫ 勇者は我慢しました。そもそも邪魔なものが詰まっていてはどうしようもありません。
そかし、勇者には心当たりがありました。
とりあえず、今は手近のウィッチ見習いを使っておきます。はけ口の相手としては一番手軽です。
これからのことを考えながら、眠ったままの女に夢利槍を突き入れました。
エルフの女王が目に入った途端、この魅力には勝てません。途中でやめて、抱きついてしまいました。
≪なんて素晴らしいんだ。いつでもどこでもかわいい女たちとこうやってやれるんだ。俺が王になったら何十人、何百人の美女を囲ってやるぞ。
そうだ毎月美女コンクールを開こう、そして良さそうなのをつまんでやるんだ。
気に入らないやつは皆奴隷に落としてやる。
近隣諸国を征服しては美しい姫を征服してやる。立ち向かうやつは全て血祭りにあげてやる。
文句を言うやつも死刑だ≫
そうしていると、うさ耳娘がかわいそうになってきました。この子はいつでも欲しがるのです。
同じように入れてやることにしました。
≪今はこのクエストに集中するんだ。王族との婚礼となれば、今日明日に、というわけにはいかない、身なりも宿もそれなりでないといけない≫ そのためには、資金がいります。
≪うさ耳娘も、売り飛ばしてしまうか≫
もちろん町まで連れていけというウィッチ見習いなんか。着いた途端に奴隷商に売り飛ばしてやります。一晩の宿代にでもなればいいのです。
エルフの女王は秘書に残しておこうか‥
うさ耳娘の中に夢利槍を入れたまま、勇者は眠ってしまいました。
≪‥最後を楽しんでやろう。 こいつの中は結構気持ちが良い≫

朝になりました。 勇者はみんなを起こし、小さな輪にします。
「我らは仲間だ、互いのために力を尽くさなければならない。これは神から与えられた使命なのだ。
私が召喚され、この地に降りた時、私は何ひとつ持っていなかった。それが今は四人の美しいしもべ、いや、仲間を得て、こうしてここに立っている」演説を聞かせるのは気持ちいいのですが、もうネタもないしめんどうくさくなってきました。
「ところで仲間のプリンセスが困っている。実は呪いにかけられているのだ。それをはらうために必要なのがエルフの女王、君の泉だ。そこの聖水でプリンセスを清めなければならない。これから向かうのはそこだ」右手を泉の方へ向け、宣言します。
「ちょっと待ってください。今、泉の水は穢れているのですよ」
「えっ」 勇者の計画のすべてが崩れました。「いつ、元に戻る」
「そうですね一年もすればなんとかなるかもしれません」
それでは遅すぎます。


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