俺のM女調教日記(35)-1
俺が立ち上げた秘密倶楽部は「乱舞」と名づけていた。
その倶楽部に入るには、秘密クラブ会員としての資格が要求される。
会員の中には著名人がいたり、女優やタレントなどもいる。
その会が、秘密倶楽部となれば、誰でもと言うわけにはいかない。
性的に異常な好奇心が旺盛な人や、
世間ではあまり認知されない行為を好むという人達となる。
ゆえに、俺の広いコネでセレクトした人達が殆どだった。
しかし、性的に変わった女優がいるがどうだろうか等との嬉しい問いかけもあった。
俺が厳選した人に送った招待状を受け取った彼らは、
すでに紳士淑女として既に多くの人が会場に集まっていた。
その会の開催名としては『SMと快楽の夕べ』となっており、
このネーミングからすれば、この館でどのようなことをするのか想像ができるだろう。
集まった多くの女性達はSMの被虐者となり、
彼女達に苦痛を与えることに生き甲斐を感じている男性達の生贄となる。
それを受けた女性達は美しい身体に縄を掛けられ、鞭で打たれ、
バイブレーターで逝かされ、のたうちながら快楽に浸り続ける為にやってくる。
彼女達は、そんな淫らな姿をさらけ出したいのだ。
しかし、そのような場所は少ない。
それを俺が用意した館で提供するということである。
すでに、しっとりとした色気があり、女優であり、
裸の木村多栄は恋人の加川から調教を受けて逝かされていた。
その後、多栄は以前から彼女のファンだと言う男性達に犯され続けていく。
初めの決まりごととしていた仮面を被るという行為も、それを自ら外した多栄は、
ドラマで見せている演技ではなく、M女の本性を表していた。
その顔は恍惚であり、そこにはパンツ一枚だけになり
興奮した男達が放出した精液がかかり、その精液が妖しく垂れ落ちている。
そんな木村多栄のファンだという、
中堅会社の社長の金森猛蔵は猛り狂ったペニスをしごきながら、
彼女に近づいて言った。
「多栄さん、あたしは昔からのあんたのファンなんだよ」
「あ、ありがとうございます・・・・・・」
多栄は精液の垂れている顔を向けて、嬉しそうに猛蔵に言った。
「あたしはもう我慢が出来ないんだ、やらせてくれないか、御願いだ!」
もう70歳もとうに過ぎているという彼のペニスは、若者のようにそそり立っている。
「あぁ、はい、そんなに私を思っていただけている方なら、ではどうすれば?」
「有り難う、その形の良いオッパイと腹をこれで叩かせて欲しんだよ」
そう言う彼の手にはバラ鞭が握られている。