人のモノ-10
その立派なペニスをポーッと見つめてしまう朱莉。朱莉の男性経験人数は1人、川俣だけであった。だから川俣のペニスしか知らない。
「どうしたの?」
「えっ…と…、わ、私、中学から大学までずっと女子校だったから、男の人と付き合った事がなくて、社会人になってから川俣さんに出会って、それで初めて経験したんです。だから、その…、オチンチンとかに慣れてなくて…、私の中ではオチンチンって、その…子供みたいなのしか印象がなくて、中学の頃、保健で図では見た事あるんだけど、その…大人のオチンチンって、初めてで…」
「て事は川俣さん、包茎なんだ。」
「良く分からないけど、仮性…包茎…?」
「剥くと頭が出るってやつね?」
「うん。だからいつも口でする時に皮を剥いてからするから…、ちゃんとしたオチンチン、初めてで…」
「そう。いいでしょ?こっちの方が。包茎のチンポって、変にネチョネチョしたのついてない?」
「シャワー浴びない時に舐めると、ある…」
「チンカスだよね。」
「チンカス…?」
「そう、朱莉ちゃんはチンカス舐めさせられてるんだね。どうせならない方がいいでしょ?俺のにはないよ、チンカス。」
「う、うん…」
今までそう言うモノだと思って舐めていたが、急に汚らしく感じた。それに皮の剥け上がった完全体のペニスからは何とも言えない色気を感じる。今からこれが入る中と思うと、自分がどうなってしまうのか想像も出来なかった。
「さ、触ってもいいかな…?」
「ん?フフフ、いいよ?」
「…」
右手でそっと握る。
「わっ…」
堅くて太く、そして熱い肉棒にドキドキする。
「こんなに…太い…」
「そう?」
「うん…逞しい…」
自分でも何を言っているんだろうと思う言葉が口から出て来る。朱莉は無意識にゆっくりと手を動かす。
「しごいてくれるんだね、朱莉ちゃん。」
「え…、あ…、ごめんなさい…」
思わず手を放す朱莉。
「いいよ、続けて?」
「う、うん…」
再び握った朱莉は、その感触を確かめるかのようにゆっくりと右手を動かす。
「朱莉ちゃん、ホントに可愛いね。ショートカットの子が好きになりそう。こんな可愛い子の、白くてキレイな手でチンポをシコシコされると、興奮しちゃうよ。」
「シコシコ…」
その言葉に何か体が熱くなる。掌に感じるゴツゴツとした感触に、朱莉は自ずと興奮して行くのであった。