惨虐な連鎖-14
『クククッ!俺らは優しいだろ?彩花が恥ずかしがってた≠ゥら、前貼りしてやったんだぜ?』
「な…何してるのよ…ッ!?貴方たち井元さんに何を…ッ!?」
強力な粘着力のあるガムテープは、皮膚まで剥がさんばかりに粘りつきながら、ベリベリと引き剥がされていった。
目の前の光景は、股間を埋め尽くす男根の存在すら忘れてしまうほどの衝撃となって、唯の意識を揺さぶってきた……痛々しい陰毛の剃り跡が現れ、手酷く乱暴された肉花が開きながら迫り出し……そして開放となった秘唇と肛門からは、白濁した汚液がドロリと垂れてきた……。
『残念だったなあ唯先生?とっくに彩花ちゃんは姦られてんだよお』
『昨日から目をつけてたんだよ。彩花ちゃんと唯先生のコトはさあ』
彩花は既にレイプされていた……。
それも衝撃だが〈昨日〉からつけ狙われていたという事実に戦慄が走った。
『知ってるんだぜ?〇〇高校一年C組、井元彩花ってなあ?』
『オイオイ、一年C組ぃ?前にもそんなクラスにいた女子高生を拉致って輪姦(まわ)したっけなあ?』
「……………!!!」
彩花の下腹部の上に、無造作にDVDのパッケージが放られた……そこには大きく口を開けて絶叫している、失踪中の教え子の顔があった……。
「う"あ"…ッ……あ"…あ"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"あ"ッッッ!!!!」
唯は髪を振り乱し、半狂乱になって叫んだ。
一年C組のクラスメイトだけではない。
同じ高校に通う全ての生徒に不安と哀しみを与えたのが《この男共》だった。
池野夏美の親友と知って、彩花を拉致したのだ。
そして担任教師だと知って、自分まで拉致したのだ。
『良いコト教えてあげようか?さっき唯先生がおチンチンをしゃぶった男はなあ、午前中に彩花ちゃんをレイプしたヤツらなんだぜえ?』
『そうそう。しかも夏美を姦ったのも、その三人組だ。処女だったのに手加減無しで姦られ……』
「ぅ"あ"〜〜〜〜ッ!!!ひッ酷いッ!酷いぃぃッッ!!」
夏美と彩花、二人の教え子を凌辱した男に自分は……。
いくら多勢に無勢でも、逆らえぬ状況に追い遣られての屈従だとしても、信頼してくれていた教師の淫らな醜態を見せられた彩花の苦しみは、おそらく凌辱に匹敵するほどであったろう……。
『さあ、唯先生の運転免許証をカメラで撮ってもらいましょうねえ』
「な…にするのよおッ!?やめろおッ!!ふざけるなバカあッ!!」
『6月8日生まれの26才だってさ。可愛すぎて16才にしか見えないよお』
前髪を握られた鬼の形相は、運転免許証と並べられてカメラに収められた。
全身の血が沸騰するほどに怒り狂っているのに、唯の細い身体では鈴木の腕を振り払えない。
子宮口を押し上げる兇悪な亀頭を、どうやっても吐き出せない……。
『エヘヘッ!ボクって痴漢師だったんだよお?
初めて≠フ夏美ちゃんは痴漢テクニックに我慢出来なく……』
「ッッるっさいのよッ!!その笑った顔、引っ叩いてやるからあッッ!!」
『武道か何か習ってた彩花ちゃんだって引っ叩けなかったんだから、唯先生には無理だよお?そんなコトより……美味しそうなオッパイだよねえ〜』