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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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美女の勧誘-5

だがそれだけに止まらなかった。しばらく踊った3人は不意にビキニのトップスの紐を引っ張るとブラを取りその瑞々しい乳房を露わにした。高校生の2人の胸がバルンと弾みながら姿を見せるが、もちろん小学生のような少女もである。まだ成長途中にも関わらず既に谷間が作れるほど発育した少女の乳房を恥ずかしがる様子もなく周囲に見せつける光景は異様としか言いようがなかった。
「金髪の子はフラン。父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ。もう1人の髪を上げている方が美姫。2人ともあなたの1つ上の年齢かしらね。でもって1番あなたが気になっているあの子が」
紹介されている間も少女たちはトップレスのまま踊り続けている。3人は恍惚な笑みを浮かべながら汗を飛び散らし観客を沸かせていた。
「名前は里香。先月12歳になった小学6年生ね。ここで踊る女の子では最年少かしら。この前お使いを頼んだから知ってるわよね」
「あ、あの。ここは一体何なんですか?」
当然の疑問を口にする鈴香。
「ここはね、完全会員制の秘密クラブなの。お店の名前はリトルエンジェル。一般のクラブでは満足できなくなった一部の上流階級の方だけが集まれる場所でメンバーも政財界の大物とかその身内だけで構成されているまさにスペシャルな集まりってわけ」
鈴香はステージの周りの観客たちに目を向ける。カーテンで覆われて人影しか確認できないが、あの中に自分も知っている著名人がいるのだろうか。
「当然だけどここで働く女の子達も普通の女の子達ではないわ。家庭の事情とか色々あるけど1番は・・」
不意に夜雲が小悪魔のような表情を浮かべ鈴香を見つめる。その全てを見透かすような妖しい視線に鈴香は背中をゾクっと震わせた。
「誰かに見られたい。もっと自分を見てほしいって子ばかりなの」
「誰かに?」
「今ステージにいる子達もそうだけど、この店で働く女の子達はほとんどが何かしらトラウマやトラブルを抱えているわ。例えばフラン。あの子は両親が離婚して日本に来たんだけどハーフ顔と可愛い容姿が原因で女の子グループから無視され、男の子達からは性的な対象としか見られてなかったの。で、母親も彼女を見ると父親を思い出すとかいう理由で暴力を振るうようになったらしいわ。フランは家でも学校でも居場所を失いやがて夜の街に繰り出すようになったわ。3年前だから14歳の時ね。その時出会った男から怪しい薬を打たれて暴行されそうになったところを私達が助けたの」
鈴香は今もなお笑顔で踊り続けるブロンドの少女の過去を聞いて胸を痛めずにはいられなかった。


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