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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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美女の勧誘-4

エレベーターに乗ると、夜雲は行き先ボタンの下に付いているカードキーを当てるタッチパネルに自身のスマホを当てると、行き先ボタンをポチポチと押し始める。するとドアが閉まると同時にエレベーターはスルスルと下がっていき、やがて1階を通り過ぎ、ビルの案内表示には表示されていない地下へと降りて行った。
行き先にない地下の2.3階分は降りたところでチーンと到着した合図が鳴ると同時にドアが開く。
賑やかな音楽が鈴香の耳に飛び込んできた。そしてパーティ会場の様な大広間の様な空間。中央には円形のステージが設けられており、鉄製のポールが1本立てられている。ステージからは部屋の隅のドアへ通じるいわゆる花道というのが伸びていた。そのステージを囲む様に複数のテーブルが設置されていてテーブルとテーブルの間には仕切り板の様な壁が設置され、各席には外からは見えない様な薄いカーテンがかかっていた。店内は薄暗いが慣れてくれば顔くらいは確認できるくらいの明るさとなっている。ドラマで見たことしかないがこれがクラブというやつなのだろうか?と鈴香が思っていると、
「こっちよ」
夜雲が鈴香を案内する。階段を登りしばらく進むとフロア全体を見渡せるいわゆるVIPルームの様な場所に通された。高級なソファやテーブルが設置されており、ステージも上から近くで見ることができる。
よく見るとほとんどのテーブルには人が座っていた。中年から年配の男性が大半でそのいずれもが横に若い女性を侍らせている。1人でいるのはごくわずかといった感じか。
「これでも飲んでて。もう始まるから」
夜雲はそう言いながらソファに座ると、ぶどうジュースの様な飲み物を2つのグラスに注ぎ片方を鈴香に差し出した。一口飲んだ後、何がと言おうとした鈴香だったが、不意に灯りが落ちフロア全体が暗くなった。と、同時に音楽がピタッと止まる。
そして先程とはまた別の派手なアップテンポ音楽が流れる。するとパッとライトが花道の先の扉に当たると同時に開き、中から水着を着た女の子が3人姿を現した。
2人は鈴香と同じ高校生くらいだろうか。1人はボブカットの金髪でハーフのような顔立ち。もう1人は明るく派手に染めた茶髪の髪をワンサイドアップに纏めている今時の高校生と言った感じだ。どちらもスタイルが良くセクシーで派手なビキニタイプを身につけている。そして最後の1人は、
(あの子、確か私に会いにきた)
先日、鈴香に直接封筒を届けにきた小学生くらいの女の子。間違いなく彼女であった。ツインテールが妙に印象に残っていた。
そんな幼い少女も前の2人と同じビキニを身につけていた。服を着ていた時は暗くて気づかなかったが、見た目は普通の可愛い小学生にも関わらず体の発育は大きく進んでいて、特に胸はグレープフルーツを忍ばせているような大人顔負けの膨らみを見せており顔と体のアンバランスがいい塩梅を出している。
3人がステージに進んでいくにつれ、下の広場から歓声が聞こえてきた。少女たちは笑顔で手を振りながらそれに応え、やがてステージに上がった。
そして少女たちが音楽に合わせて踊り始めた。それも普通のダンスではない。胸を掬うように持ち上げたり両足をガニ股のように開いたりと、自分たちの肢体をくねらせながら会場を沸かせていく。


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