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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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屠畜-4



「い、いつまで調子に乗ってッッ…!……ッッッあ"あ"あ"ッ!!!」


忌々しきはマジックミラーである。
男共の襲撃に挑まんと瞳を開けば、そこには弄ばれている自分の姿が現れている。
カップから飛び出した乳房は肩紐にも挟まれ、赤みの強い桜色の尖端を頂上とした見事な山並みを映し出している。

珠のような汗を散りばめた乳房は《美》の言葉以外には形容しようもなく、そして色素の薄い肌故に輪郭のぼやけた大きめな乳輪と、それに比例する大きめな乳首は《淫》と呼べよう。


『風花ちゃんのオッパイは、右と左とどっちが感じやすいのかなあ?』

『怖くないよ?優しくしてあげるからさあ』

「やめろ…ッ!バカやめろおッ!!キャアッ!?やめろおぉぉッ!!!」


雪絵の爆乳を除けば、どいつもこいつも貧乳ばかりだった。
久しぶりの豊乳に涎を垂らす田中と吉田は、そのしっとりと濡れた柔肉を掌で感じながら、可愛らしい尖端部を味わいだした。


「やめろって言ってるのよッ!!変態のくせに私にこんなッッッ……い"や"あ"あ"あ"ッ!!!」


淡色の乳輪にはプツプツと突起が現れ始め、負けじと乳首もムクムクと肥大した。
恥辱の反応を見せてしまった上半身に風花は「悔しい」という感情を隠せず、更に股間の匂いを嗅がれ続けている〈辱め〉に、胸が張り裂けんばかりにズキズキと痛んだ。


『どっちの乳首が気持ち良いんですかあ?ハッキリ答えてくださいよ、古芝風花ちゃん』

『さっきよりもオマンコの臭いがキツくなってますが、もしかして感じて……』

「やめろおぉおッ!!!んぐッ!ふぎッ!?や、やめてえぇぇッ!!」


乳輪を撫で回してくる指先はとても優しく、乳首を虐めてくる指先はとても意地悪だ。
早く『答えろ』とボイスレコーダーは何度も股間を突き、逃げ場のない〈詰問〉の最中にも、風花は胸の尖端の神経が研ぎ澄まされていくのを感じていた。


『「やめて」じゃねえだろ。俺らがしたコト≠ニか風花ちゃんがされたコト≠全部公表するんだろ?』

「そ、そうよ!全部喋ってやるわよ!貴方達が一生ブタ箱から出て来れないように、何でも喋ってやるからッ!!」

『オイ聞いたか?「何でも喋る」ってよお。じゃあ早くどっちの乳首が感じるか喋ってくれよお』


性被害者が事件の告発や聴取を行う際、改めて精神的な苦痛を味わされる事をセカンドレイプという。
風花が叫んだ言葉の意味は、そのセカンドレイプに遭う事に恐れは無いという覚悟を示したものだった。
しかし、その真意は歪曲された。
これまでと変わらず、風花の決意は自分自身を傷つける刃となって跳ね返ってくる。


『ねえ風花ちゃん、どっちなのぉ?俺がコネコネしてる右の乳首が感じるのぉ?』

「んぐぎッ!?さッ触るなッッ……ひぎぎッ」

『なに歯を食い縛って喘ぎ声を噛み殺してんだあ?「何でも喋る」ってのは《嘘》かよ?ただの《はったり》かよお?』


四方から浴びせられる耐え難い質問に答える事は、恥辱を纏っての敗北でしかない。
それを理解しているからこそ、男共の口は休まらない。


『さっきからコイツは口先ばっかだよなあ。言葉が信用ならねえっつーか……アレだろ?夏美が消えた事件ってのも、ちょうどいい《飯のタネ》だったからちょいと扱っただけなんだろ?』

『ああ、違いねえな。ロケをやる為に口から出まかせでクラスメイトとか担任教師に近づいて、仲間のフリしてただけなんだろうぜ』

「ッ………!!!」


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