ふたりだけに許された、ふたりだけの夜-4
俺が、仰向けになった俺のおなかのあたりを指差すと、しのちゃんは俺にいったん覆いかぶさるようにまたがり、ぺちゃん、と、そのまだ20キロ台の軽い裸の身体を俺の上半身にあずけた。ぺったんこの胸が俺の胸、ワレメが俺のへそのあたりにそれぞれ密着する。左手をしのちゃんの華奢な肩甲骨の背中、右手をまだ肉付きが不十分なお尻に這わせ、さらに密着させるようにぎゅっ、と抱きしめながらしのちゃんと三度目のキスをする。「こいびと」と裸で抱き合いながらのキス。しのちゃんの両手が俺の両肩を抱く。右手でしのちゃんの尻肉と左の太腿を愛撫してすべすべの肌の感触を味わい、ときどき唇を少し離してしのちゃんの息臭を吸い込む。しのちゃんの足が勃起したおちんちんに触れるたび、その幼女の肌の感触の刺激で括約筋が収縮する。ああ、これ、もうすぐ出るわ。
「しのちゃん……」
左手でしのちゃんの右手を取り、その手で射精が近づいている陰茎を軽く握らせる。
「……前にさ、おちんちんこうやって動かして、気持ちいいの出してくれたの、覚えてる?」
「うん、おぼえてるー。お兄ちゃんがいっぱい、あたしにへんたいなことしたときだ」
ん、まあ、「へんたい」なのはいっつもかもしれないよ。
「へへ、じゃあ、あのときみたいに、ゆっくりと動かしてみて」
「うん」
しのちゃんの右手が俺のおちんちんをそっと愛撫する。力の加減が一定してなくて時折皮を引っ張りすぎるけど、それがまだ性の経験なんてほぼなにもない小学2年生の幼女に手コキされているという実感を増幅させる。しのちゃんの頭にまた左手を回し、引き寄せたその口に鼻先をもう一度入れる。むわっ、と、両の鼻腔に満ちるしのちゃんの息と8歳の息臭。しのちゃんの舌が前鼻孔をちろ、と舐める。その舌先の唾液がねっとりと鼻腔に流れ込み、生暖かい感触とともに少女臭い8歳の唾液の匂いで鼻から喉が充塞された瞬間、しのちゃんが幼い手つきで手コキしてくれているおちんちんが絶頂を迎えた。肛門括約筋がぎゅぅぅっ、と締り、しのちゃんの手の中でおちんちんからびゅぅぅっ、と射精する。思わず強く抱きしめたしのちゃんが、ダメ押しのように幼女の息臭を唾液まみれの鼻腔に送り込む。小さな前歯の下縁が軽く鼻先を噛み、成長途中の永久歯の柔らかなエナメル質の感触が8歳の幼女との性愛をより一層極地なものに進化させる。
おちんちんから離した右手で、荒く息を吐く俺の髪をしのちゃんが撫ぜる。
「お兄ちゃん……きもちよかった?」
「……あ、う、うん……ああ、すっごく、気持ちよかった……ありがとうしのちゃん、俺、いっぱいエッチなの、出しちゃった……」
「えへー、やーらしいー……あ」
しのちゃんが、両手を俺の顔の左右に突いて起き上がり、左手でお尻をまさぐる。
「あ……」