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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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ふたりだけに許された、ふたりだけの夜-2


 まずいことにテレビはCMに突入し、しのちゃんの目線も意識も完全にこっちに向いている。ごまかしきるのはちょっと難しそうだ。

「あ、うん……ま、ちょっとだけだよちょっとだけ。最近しのちゃんと、あんまりそういうことしてないから、つい」

「えー、あたしといるときって、いっつもそういうことしたいって思ってるの?」

 ぐいっ、と、顔を俺に近づけてしのちゃんが言う。まつ毛が触れるんじゃないかと思うくらいに接近したしのちゃんの口から漏れる湿った息がダイレクトに鼻腔に流れ込む。名残惜しげに俺の指を見送って収縮しかけていたおちんちんが再び滾る。

「や、その……」

 言い訳を言いかけて言いよどむ。

「お兄ちゃんってほんとエッチだ」

 ぷい、と、拗ねたように反対を向く。かといってベッドを下りていったり背中に決定的な拒絶を漂わせているわけでもない。

「うん……まあ、そうだよ、俺、エッチだもん。しのちゃんみたいなかわいい『こいびと』がいるから、どうしてもそうなっちゃうんだよ」

 しのちゃんの肩に手をかけ、しのちゃんの頭に軽くあごを乗せてささやく。ぱっ、と、その手とあごを振り落とすようにしのちゃんが正面に向き直る。テレビの長ったらしいCMが終わってアニメのBパートがスタートしていた。さっきのように両手であごを支えて画面に見入るしのちゃんの表情は、真隣で俺がこっそりステルスオナニーをおっ始めたことを責めかけたなんか忘れきったように、完全に小学2年生の幼女のそれに戻っている。やれやれ、あと十五分は俺は放置だな。
 しのちゃんの横顔をまた眺めながら、さすがに再度チノパンに手を突っ込むことはせずにぼんやりと考える。そうだよ、今日はさおりさんからしのちゃんを「預かって」いるわけで、俺の本来の役割は小学生のしのちゃんの「保護」じゃねえのか。だいいち明日はしのちゃんは学校がある。時間は……まだ八時前だけど、アニメを最後まで見てお風呂入って歯磨きしてたりしたらすぐ寝る時間になるだろうし。しのちゃんが泊まりに来る、となって勝手にテンション上がってたけど、ここは理性を持って俺の父性を百%発揮するべきだな、うん。明日は朝いつもの時間に起きて、しのちゃんに朝ご飯を食べさせて、学校へ送って……朝ご飯なににしようかなあ。パンはさおりさんが用意してくれたダブルソフトがある。冷蔵庫には卵とベーコンがあったから、これでベーコンエッグだな。もし気温が低かったらインスタントのカップスープも添えるか。あ、しのちゃんの飲み物、牛乳しかないけど嫌いじゃなかったよな。
 突然、股間に衝撃が走った。いや、たいした力じゃなかったけど完全に油断している状態からの不意打ちだから思わずうぐっ、と声を出していた。しのちゃんの右手が俺のすっかり軟らかくなっていたおちんちんをパンチし、本人はシーツの上でのたうつ俺を見てきゃははー、と笑い声を上げている。いつの間にアニメが終わってたんだ。

「お兄ちゃんエッチだから、おしおきしてあげたんだー」

 なんだこの勝ち誇ったようなしのちゃんの笑顔。これはいかん。保護者として適切な教育を施さなくては。よし、倍返しだ。

「お返しだー、えい」

 左手でしのちゃんの身体を押さえつけ、右手でしのちゃんの脇腹をくすぐる。きゃー、と声を上げたしのちゃんが両手両足をばたばたしながらくすぐったがって笑う。左の脇腹からおへそのあたりを経由して右の脇腹へ。身をよじりながら、きゃは、きゃは、と笑うしのちゃんの声と、指先のしのちゃんの肌の感触、そして少しずつ荒くなっていくしのちゃんの息の少女臭い匂い。下半身に再び満潮時が訪れる。
 あお向けで荒く息を吐くしのちゃんの顔に俺の顔をぐっ、と近づけ、しのちゃんの口に鼻を突っ込む。しのちゃんの湿った息や唾液の温もり、前歯の感触、そしてくすぐられてテンションも体温も上がった8歳の幼女の息臭。俺の「こいびと」の、小学2年生のしのちゃんのむき出しの匂い。「こいびと」とじゃれあったようなときでないと嗅げないような、ダイレクトな女の子の匂い。しのちゃんを、8歳のしのちゃんを「こいびと」にしてひとり占めにした俺にしか許されない甘美な刺激。しのちゃんの唾液で濡れた鼻先を抜き、しのちゃんにキスして唇を強く吸う。右手でしのちゃんの頭を後ろから強く抱き寄せると、しのちゃんも俺の背中に両腕を回してきてぎゅっ、と力をこめる。しのちゃんの唇の間に舌を差し込んで、二本のすきっ歯の前歯と上の歯茎を舐める。むんんー、とむずかるしのちゃんの下半身に手を伸ばし、さっきのばたばたですっかりまくり上がったスカートから露出しているライムグリーン地にディズニーキャラがプリントされた女児パンツの裾に手をかけ、お尻の方からゆっくりと脱がしていく。太腿の途中くらいまで女児パンツを下げ、しのちゃんのぴったりと閉じた8歳のワレメに人差し指を這わせる。キスして息臭を嗅ぎ唾液を味わいながら弄る「こいびと」のワレメ。まだ肉が薄く、それほどはっきりとした「丘」を形作っていない大陰唇。その狭間の、強引に指をねじり込めばなにかが壊れてしまいそうなほどに弾力の薄い陰裂。早くチノパンを脱がないと痛くってしょうがない。
 唇を離すと同時にしのちゃんが大きく息を吐く。はああ、はああ、と俺の鼻腔を攻撃するしのちゃんの吐息。しのちゃんが小学校低学年でいる間だけしか嗅げない、幼女の混じりっけのない息臭。もう大人で生理もあるような琴美や柚希ちゃんや麻衣ちゃんとはもちろん、小学6年生の綾菜ちゃんの甘酸っぱいそれとも異なる、まだ乳歯混じりの口からでないと溢れてこない「こども」の息臭。

「おにいちゃあん……」

 しのちゃんの頬がかすかに赤く染まっている。

「ごめん、しのちゃん。俺……やっぱ、エッチだよ」

 しのちゃんを「保護」する役割はどこ行ったんだ俺。

「うん……いいよ、お兄ちゃん。あたしも、ほんとは」


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