穴兄弟-13
(ああん、もうダメ…動けない…)
仰向けにベッドにグッタリする紗理奈に鉄平は背中に覆い被さる。
「どうしたの、紗理奈?まだ一回終わっただけじゃん。」
「えっ…?」
一回だけじゃないの!?、と驚いた。
「紗理奈、好きだよ紗理奈のオッパイ。スリムな割にはなかなかいいオッパイしてるよね?神ボディ的な。Dはあるよね。」
そう言って両胸を掴み、揉み回す。
「あん…」
「 Tik Tok で人気の子とヤルとか、何か嬉しいな。世の中に紗理奈とヤリたいって思ってる男、何人いるんだろ…。そんな子とヤレるなんて、ラッキーだな。」
乳首を指で捏ねる。
「あん…」
「紗理奈、彼氏いるの?」
「い、一応…」
「そうか、そうだよね。いない訳がないか…。でもいいの?彼氏がいるのに俺のセフレになんかなっちゃって。」
「…だって、鉄平くん、カッコいいんだもん…」
「へへへ、ありがと。」
そんな会話をしていると、尻に当たるペニスの存在感が増して来たのに気付く。
(えっ!?も、もう…!?)
さっき終えたばかりなのにもう膨張して来たペニスに驚く。
「紗理奈ぁ、今夜は寝れないからね?覚悟して?」
「ああん…」
紗理奈は終わらない快楽の渦に飲み込まれて行った。
翌朝電車を降りて会社に向かうと、前に鉄平と紗理奈が歩いている事に気付いた。
(2人とも昨日と同じ服装だ…。本当にヤッたんだ、片山さんと。凄いな。しかもお泊まりで。)
そう思っていると鉄平が彰に気付き手を振った。すると紗理奈は恥ずかしそうにささっと鉄平から離れて1人歩いて行ってしまった。
「彰、おはよー!」
「おはようございます。」
肩を並べて歩く。
「どうだった?亜希子ちゃんにたっぷりセックス教えてもらったか?」
「へへへ、はい。女の子って、スケベですね♪」
「ああ、スケベだよ、女は。」
「片山さんもスケベでしたか?」
「うーん、意外とセックスは下手だったな。乙葉ちゃんの方がエロかったよ。」
「そうなんですか?でも片山さんとヤルって、それだけで凄いと思いますよ?」
「いわゆるプレミアム嬢みたいだね。確かに女としては1ランク上だね。いい体してたし美しいね。でもセックスはつまらなかったから一晩中、中出ししてやったよ。妊娠しちゃうかもな、紗理奈ちゃん♪」
「う、羨ましっ!」
自分にはまだ中に出させてと口にする勇気は全然ない彰であった。