ブラザー-17
「輝！おめでとう、童貞卒業！」
バスタオルを腰に巻いただけの姿で部屋に戻って来た鉄平は彰とハイタッチを交わす。
「ありがとうございます！」
そう答えた彰だが、筋肉質の鉄平のいい体に男ながらドキッとしてしまう。
「良かったじゃん！亜希子ちゃんみたいな美女と初セックス出来て！」
「はい、最高です！」
「ンフッ」
亜希子は嬉しそうに笑った。
「じゃあブラザーを男にしてくれたお礼に、しっかりと気持ち良くしてやらないとなぁ…。」
彰は、今度は鉄平がヤルんだなと空気を読みベッドから降りてソファに座る。女慣れしたプレイボーイのセックスをしっかり観察する事にした。
「いい女だ、亜希子…」
鉄平は亜希子をベッドに押し倒していきなり唇を奪う。
「あんん…」
頭を艶やかに揺らしながら濃厚なキス。ベッドで体を重ねてキスをする2人の姿が物凄くエロティックに見えた。
（鉄平さん、亜希子さんの口の中に俺の精子があるのに平気なのかな…）
お掃除フェラしたばかりの亜希子の口の中に舌を入れ濃厚に絡ませている鉄平を見てそう思った。だが鉄平はそんな事など全く気にする素振りも見せずに亜希子と舌を絡ませ合った。
鉄平が亜希子の首筋に吸い付くと、たまらず鉄平の体を抱きしめ熱い吐息混じりの喘ぎ声を溢す。
「ああん…」
亜希子の気持ち良さそうな声は自分に聞かせた喘ぎ声よりもいやらしく感じた。首筋と耳を口で責めた鉄平は亜希子の腋の下を舐める。
「ああ…」
普通ならくすぐっいところだが、鉄平に舐められるとゾクゾクするような快感を得た亜希子。脇舐めをされた事がない亜希子は新たな快感に身をくねらせて悶える。脇を舐めながら亜希子の胸を悩ましく揉み回す鉄平。そして乳首…。全てがスムーズな愛撫に亜希子は体の芯から感じ、彰はついつい見惚れてしまう。そして濃厚なクンニ。さっき余裕の姿で自分の童貞を奪った亜希子に全く余裕は見られない。あんなに自分をリードしてくれた亜希子がセックスに不慣れな女に見えてしまう程の鉄平のテクニックに圧倒される。
鉄平が腰に巻いたバスタオルを外すと、日本人離れしたビッグペニスに目を奪われる亜希子。同じくそれを目の当たりにした彰は自信を根こそぎ奪われた。そしてビッグペニスを咥え込む亜希子。間もなく亜希子の体にデカい肉杭が撃ち込まれる。
「ああ…、凄いぃぃぃ…！」
AV男優よりも巧みなセックスで、亜希子をわずか3分でイカせた鉄平。絶頂した後は放心状態でペニスを打ち込まれた亜希子は鉄平がイク前に失神してしまった。失神した亜希子の顔に精子をかけてフィニッシュ。圧勝した鉄平は亜希子の顔に精子を最後まで絞り出し残り汁を亜希子の顔になすりつけた。
「まぁまぁだったな、この女。」
そう言って失神する亜希子の顔にペニスをペチペチした鉄平。
（この人、セックスの神か…？）
まざまざと巧みなセックスを見せつけられた彰は、もはや尊敬の眼差しでその勇姿を眺めていたのであった。