第二十七章 逆襲-1
第二十七章 逆襲
「ああーっ・・・あはっ・・ああああっ・・・」
かおりさんの背中がのけぞる。
「いいっ・・・いいっ・・・
ああっ・・す、凄いぃ・・・」
激しく出し入れする僕のコックの動きに、切ない声を漏らしている。
「どうだっ・・・かおりっ・・どうだっ・・・」
渾身の力で突き上げる僕は大きなヒップを時折、手のひらで叩いていく。
「ひぃっ・・ひっ・・・」
乾いた音に合わせ、悲鳴があがる。
「バカにしやがって・・・
どうだっ・・どうだっ・・・」
高速ピストン運動で翻弄していく。
「ああっ・・・だめっ・・許してっ・・・
あはっ・・ああああっ・・・」
僕の反撃が始まった。
簡単に女達のオモチャにされてたまるものか。
僕は全精力をかたむけて、女達に挑んだのだ。
「ああっ・・いやっいやっ・・・」
そらちゃんも。
「何これっ・・・ひっ・・ひいぃっ・・・」
上から跨がらせ、下から突き上げる。
何時間でもついてやる。
僕は強靭な体力で女達を犯しまくった。
この時、不思議なくらいの力がみなぎっていたんだ。
きっと、異常なシチュエーションが、アドレナリンを限界以上に分泌させてしまったのだろう。