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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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re LIFE-3

アンナの目からは怒りや憎しみは感じない。隠し事はやめて…、ただただそう言っているかのように見えた。アンナは自分を信じてくれてると言っていた。信じられない話だろうが何だろうが真実だ。アンナに嘘や隠し事をしない為にも修はありのまま、人生をやり直した事を伝えよう、そう思った。
「アンナ…これから言う事は、きっと誰も信じてくれない事だと思う。鼻で笑われてもおかしくない話なんだ。でも事実なんだ。怒らないで最後まで聞いてほしい…」
真剣な顔でそう言った。
「分かった…。ペロッ…。私、修の話…、鼻でなんか笑わない…。」
「ありがとう。」
そう言ってくれて安心したが、アンナでさえ信じてくれるかどうかは分からない話だ。話した後のアンナの反応が不安で仕方なかった。が、真実を口にする。

「俺な、本当は違う人生を生きてたんだ…。その人生で俺は長谷川さん…いや、梨紗と 夫婦だった。毎日幸せに暮らしていたし、俺は梨紗を物凄く愛していたんだ。歩美と言う愛くるしい娘もいた。梨紗とは今の歳の時に今の会社で出会い、すぐに恋に落ちて、付き合った後に結婚したんだ。」
「ペロッ…、ペロッ…」
アンナは亀頭を舐めながらじっと修の目を見て話を聞いている。
「ある時、今まで後悔した事を時間をもどしてやり直してみたいなと思っていた時に、パソコンの中にから自分を神だと言う、教祖みたいな奴が出て来て、後悔をやり直す人生を与えてやろうかと言って来たんだ。俺はそんな夢みたいな話がある訳がないと思ってた。だけど目の前に大きな渦みたいのが現れて、それに飲み込まれて目を覚ましたら、初めて感じた後悔の年齢、12歳に戻っていたんだ。ホント、夢かと思ったけど、そのまま今までこの人生を歩んで来た。そして俺は今、ここに存在してる…」
修はアンナの反応が気になる。アンナはやはり亀頭を舐めてジッと目を見つめながら口にする。
「長谷川さんと何の不満もない結婚生活を送ってたのに、それを捨ててまで人生やり直したいと思う程の後悔って何だったの?」
「不満と言う訳ではなかったんだけど、梨紗のセックスだけがちょっと大人しくて物足りなかったって言うか…。でも浮気は一回もした事はなかった。それだけが全てじゃないと思ってたけど、つい頭の中であの時ヤレなかった女とヤッておけば良かったなー、どんないやらしい事が出来たんだろうなとか考えるようになって、下らない事かも知れないけど、ヤれるチャンスがあったのにヤリ損じたのが後悔だったんだ。その後悔をやり直したくて、そん時の人生を捨てて新たな人生を選んでしまったんだよ…」
「…」
責める訳でもなく、アンナはじっと目を見つめながら亀頭をペロペロと舐めている。


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