初めての「お客さん」-3
「最初だから俺が入れてやる。あそこの中に初めて何かが入るんやから気色悪いかも知らんけど、きちんと入ると何ともない。それにタンポンなら外に漏れへんしお風呂とかも入れる。きょうもあしたも俺休みやし、ちょうどええやん。あしたまでに覚えるんやで!」
再び麻実を仰向けに寝かせ、今度は自分の手で足をM字型に開かせる。
指をウエットティッシュできれいにし、タンポンの外筒のくびれをつまむ。
もう一方の手指で割れ目を押し開く。
「割れ目をこうやって開いて、タンポンの先っぽを真ん中に当てるんや。ほんで外側の筒のくびれたところをつまんで、ゆっくり割れ目の中に押し込むんや」
話しながら外筒を挿入する。
「いっぱいいっぱいに入ったらな、手前に残っとる内側の筒を中に突っ込んで綿をあそこの中に押し出すんや。これがその状態や。指でちょっと触ってみ!」
麻実が指を割れ目に少し埋め、確認する。
「わかったか? そしたら今度はな、外筒のくびれをつまんだまま筒全部を引き抜く。それで終わりや」
一応確認するため、割れ目を大きめに開いて中をのぞく。吸収用の綿は膣の中に入り込み、紐だけが見える。
「よっしゃ、これで完璧や。もう1回指で触ってみ! 紐しかわからんやろ。抜く時はこの紐を引っ張るんや。1日に3、4回取り替えたらええらしい。わかったか?」
「和樹、すごいなぁ。よう知ってんなぁ」
「だから、お前のママにやらされとるんで、ねっ」
「けど途中から私、何やどきどきしてきたわぁ。和樹にあそこ、いっぱい触られとるみたいで」
「ありゃりゃ、麻実ちゃん、大人になりかけたんかねぇ?」
麻実には言わなかったが、割れ目からタンポンの紐が垂れ下がるだけの陰部に私も完全に欲情していた。
下半身裸の麻実をベッドに横たえ、その横に体をくっつけるようにして並ぶ。
「麻実、いっつも俺がママとやっとること、ちょこっとだけ教えてやろうか?」
「うわっ、エッチなことなん?」
麻実が興味津々といった表情で、体を私の方に向ける。
片腕を首の下に通し顔を近づける。麻実は目を開いたまま待つ。
強く抱きしめ、口をつける。
「ああっ、かずっ…」
麻実が痩せた体を弓なりにし、私に抱きつく。
もう一方の手を割れ目に。まだ濡れてはいない。
中指に唾をたっぷりつけ、注意深く割れ目に沿って押し込む。
膣口から上、尿道口を探し当て、ゆるゆると円形を描くように愛撫する。
タンポンの紐は、邪魔にならないように肛門の方によけて張り付ける。
固く包皮に包まれたままのお豆さんが指先に当たった。
麻実の体がビクッと一瞬反り返り、抱きつく手に力が入る。
「ここ、お豆さん。女の子の一番感じるところのひとつ。ママはな、ここ噛まれると『死ぬぅ〜』とか言うてすぐにイッてまう。気ぃ失うんやで!」
膣口から少しずつにじみ始めた淫液を指ですくい、クリになするつけるように指先をゆっくりと、時にせわしなく、緩急強弱をつけていじる。
包皮がむけ、クリがもろに顔を出す。
直接クリをいじられるのは初めてのはずだ。
急激に麻実が感じ始めているのが、荒くなる息づかいと波を打つようにくねる腰の動きでわかる。
耳元に口をつけるようにして囁く。