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「短編集『O嬢の館』の女たち」
【SM 官能小説】

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『縄母・志摩子(M512)の刺青』-9

 でも、それは悠一の可愛いオチンチンが私の口を犯してくるまででした。
 ベッドの端からはみ出した私の首が逆さまに垂れ下がっていました。頭に血が昇る格好にされた私の顔に悠一は固いモノを押しつけ、口唇を割って突き入れてきたんです。

「ンガガガッ……」
 恐ろしい勢いで咽喉奥を突くんです。そうしながら、私の蜜の穴を指と舌で同時に責めたてるんです。
「ママをいっぱい哭かせるからね。こんなことが、好きなんだろ?」

(あああっ、そんなことしたら……ママ、おかしくなっちゃううっ)
 私は目が見えないんです。女の性感が一層鋭くなっていました。
 息子の舌にクリが過敏に反応しました。息子の指で掻き混ぜられる蜜の穴が悲鳴をあげていました。

 悠一は私の咽喉の奥に二回もザーメンを吐き出していたんです。

「ママッ。ママの口マンコ、すっごく熱くて、柔らかくて気持ちいいから、何度でもヤリたくなるよっ」
 悠一はザーメン塗れの私の口をオナホールのように使うんです。3回目の射精に向かって、私の咽喉にオチンポを突き挿してくるんです。

「ウググッ。グッホオオッ……」
 私の身体だって、次第に猥らな熱を帯びてあさましく発情していたんです。もっと大きなモノをあそこに挿れて、激しく掻き混ぜて欲しいって哭き声を挙げていました。

 そこに亮くんが残していった電マを使われたんです。大きなイボイボの触手を先端に付けた電マを蜜の溢れかえっている膣穴に打ち込まれたのです。

 溜まりに溜まっていた快感のマグマが一挙に凄まじい噴火を起こしたんです。
 悠一のオチンポを咥えてなかったら、私、何を叫んでいたことか。両腕両脚を固縛されて身動きの出来ない裸身がブルブルッと痙攣していました。

(アヒイーーーッ。イッちゃうううっ……)

「あっ、ママッ……ママもイッテんだっ」
 悠一は3度目のザーメンで縄で巻かれた私の顔面をベトベトに汚すように、吐き出したんです。

「ああああっ、悠一っ……ママ、イッテるのよっ。イッテるママを、もっと見てっ」
 口を塞ぐものがなくなった私はとんでもないことを叫んでいました。

「見てるよ、ママっ……もっと良くしてあげるよ」
 悠一はベッドに上がって、わたしの股間に突き刺さっている電マを更に激しく押し込んできたんです。

「あはっ、あああっ……イッテるのおおおっ。見てえーーっ。も、もっと突いて……ママを狂わせてっ」
 盲目の母親は、はしたない女になって海老ぞりになって狂ったんです。

 そんな私の姿を悠一は亮くんに見せるための動画を撮っているんです。
 動画を撮られていると分かっていても、私の貪欲な身体は一旦火を噴いた欲情の炎を鎮めることなんて出来ません。

「あああっ、悠一っ。ママの……紅い牡丹を、拳で叩いて頂戴っ」
 下腹部の中心に咲いている真っ赤な血の色の刺青の牡丹。そこを叩かれると、子宮に直接響くんです。昔、夫から叩き込まれたポルチオ性感を呼び覚ますテクなんです。

 悠一は私の言った通り、紅色の牡丹のあたりをリズミカルにダンダンッと拳で叩いてくれたんです。電マの震動と拳の衝撃が共鳴しながら、子宮を直撃するんです。

「うひいいっ……いいっ……た、たまんないっ。イクッ。イイッ……イックーーーッ」
 悠一は目を白黒させていたはずです。
 私は断末魔のような喘ぎ声を噴き上げて、凄まじい絶頂に襲われていました。

「ママッ。だ、大丈夫?」
 悠一はさすがに心配になったのか、拳で刺青の牡丹を叩く手を止めようとするんです。

「や、止めちゃ嫌っ……もっとしてっ。ママはイキっ放しなのおおおっ。いいーーーっ」
 私は何度昇り詰めたか覚えがないくらいの壮絶な女の絶頂狂いを悠一の目に晒していたんです。



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