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「短編集『O嬢の館』の女たち」
【SM 官能小説】

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『縄母・志摩子(M512)の刺青』-7

「ンン、ンギギッ……」
「ほら……どっちをドMのオマンコに欲しいか、言うんだよ」
 どちらも嫌いじゃない自分が恥ずかしいんです。
「あああっ……ぶっとい方のディルドですっ」
「それじゃ、ダメだな……」
 亮くんは何度もはしたないオネダリの言葉を言い直させるんです。

「ああっ、亮くん……お願いっ。悠一のママはドMの縄狂いなの……悠一のママの淫乱マンコに、極太ディルドを思いきりぶち込んで下さいっ」
 こんな風に言わされたのです。
「まだ、続きがあるだろ?」
「はああっ。悠一のママは底無しの淫乱ですっ。どれだけ狂っても止めないで、子宮を突き上げて欲しいのっ。はしたない牝潮が涸れるまで噴き上げさせてっ」

 片脚吊りで大股開きの蜜の穴に、亮くんは両手で握り締めたディルドをズコズコ、ズコズコ、凄まじい勢いで打ち込んでくるんです。

「ウギャーーッ。あああっ。いいのっ……イッちゃうううっ」
 私が一日中待ち望んでいた亮くんの残酷な責めです。子宮が壊れそうなくらい、膣襞を拡張しながら膣奥を突き抜くんです。

「えへへっ。お隣さんに聞こえちゃうじゃないか」
 亮くんはディルドで責めたてながら、私の咽喉をオチンポで塞いできたんです。

 吊り上げられた右脚がブルブル、ブルブル痙攣を始めていました。
「ほら、噴き上げろっ」
 ジュピューーッ。チュピューーッ。ピシューーッ。
三度の牝潮の噴出でダイニングの床に水溜まりが出来ていたんです。

「今度は電マだ……これが悠一のママは大好きなんだよな」
 100ボルトの電マは凄い唸りを挙げて、私の蜜の穴を震わせます。クリにもイボイボの小さな触手が押しつけられるのです。大きな触手がブルブル震えながら、膣襞に吸い付いて離れません。
「あああああっ。狂っちゃうううっ」
 全身に襲いかかってくる快美が私を失神寸前まで追い詰めるのです。
 イッテも、イッテも、電マは激しい震動で私を愉悦にのた打ちまわらせるんです。
「や、止めてええええっ」
 白目を剥いて、私は叫んでいました。膣穴の痙攣が凄いんです。
「イッテるのおおおっ……あああっ、し、死んじゃうううっ」
 壁際に吊られた脚が硬直したまま、ブルブル震えているんです。

 そんな時に、ダイニングの片隅のキャビネットの奥から、すすり泣くような声が洩れてきたのです。
(ええっ……ま、まさか……?)
 心の底から震撼する事態でした。

「ダメじゃないか……悠一。どうして泣くんだよ?」
 亮くんはキャビネットから背を丸めて泣いている悠一を引き摺り出してきたのです。

「うううっ、ママッ……」
 悠一は最初からキャビネットに押し込められていたんです。私の狂い哭く、あさましい喘ぎ声を全部聞かれていたのです。そして、悠一は私の猥らな哭き声を聞きながら、股間をザーメンでベトベトにしていたんです。

 恐ろしい煉獄のような時間でした。片脚吊りにされた私の裸身、しかも毒々しいMの刻印の刺青を彫られた裸身を一人息子に見られていたんです。
 電マは残酷です。そんな時も私の蜜の穴を震わせ続けていました。

「ああああっ。ゆ、悠一っ。ご、ごめんねっ……マ、ママは……ダメなのおおおっ。まだイ、イッてるのおっ。ああっ、イックーーーーッ」
 亮くんが大きな触手をズボッと抜き取ると、身体が勝手に潮を噴き上げるんです。

 プシューーーーッ。ブッシュ―――ッ。シュブーーーッ。
 凄い大量の牝潮がダイニングテーブルの上にまで噴き飛んでいました。



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