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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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憤り-5

ナビで梨紗のアパートに到着した。溜まっていたものを吐き出して気持ちが良くなったか、梨紗は疲れ切った中にも少しは安らぎの笑みを浮かべているようにも見えた。そんな梨紗が踏ん切りをつけたかのように言う。
「やっぱりここで大丈夫です。自分の家庭の事ぐらい自分で解決しないとダメだと思いますから。」
「いやでも…」
アンナが心配そうに言った。だが修は少し考えていた。
「今まで自分の気持ちを押し殺してきて、本音を主人にぶつけてこなかったのもいけないんです。だから私が自分で相談してみます。」
「大丈夫ですか…?」
梨紗を見た後に修の顔を見るとゆっくりと頷いた。その様子から梨紗に任せた方がいいと言う意図が感じられた。
「大丈夫です。お2人には勇気を貰ったので頑張れます。」
「そうですか。わかりました。じゃあ翔太くんを部屋まで抱えて行きますよ。そこで帰りますから。」
「すみません。助かります。」
車を降りて梨紗の部屋まで翔太を運ぶ。アンナは荷物を持って修と一緒に歩いて行った。
「じゃあ本当にありがとうございました。お2人のような親切な方が会社にいて、嬉しいです。これからも宜しくお願いします。」
頭を下げる梨紗。
「何かあったらいつでも相談して下さいね♪」
「はい、ありがとう金井さん。」
梨紗と翔太を送り届けて車に戻る修とアンナ。
「どうして旦那さんと話すのやめたの?」
アンナが聞いた。
「まぁいきなり部外者が来てああだこうだ言われたら面白くないだろ。それに俺達がいるウチは大人しくしてるかもしれないけど、帰った後、どうして赤の他人にあんな事言われなきゃならないんだとか言われて長谷川さんが責められたらまた逆効果だなと思ったから。まずは本人同志で話し合うのがベストかなって。」
「そっか。そうだよね。なるほど。」
「その結果また何かあったら相談に乗ればいいしな。」
「うん。フーン…」
「な、何??」
「修、長谷川さんの事、色々考えてるんだなってー。」
「普通だろ、普通。アンナが悩んでても同じ事はするさ。」
「えー、彼女なんだから同じぐらいじゃヤダなー♪」
「いっぱいイカせてやるよ♪」
「そっちー!?でも嫌な事わすれちゃうぐらいイカせてくれればいいけど。」
「ハハハ!何かヤリたくなって来た。ホテル行かない?」
「イクイク!あー、思い切り声出せるー!」
「じゃあ♪」
2人はホテルに向かい、アンナは声が枯れるまで喘ぎ声を出したのであった。


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