門井悠斗A/愛しい未亡人への玩具責め-5
悠斗に耳に佳織の唇が触れる。
「オチ×チン、頂戴……?」
どきん、と悠斗の胸が高鳴る。
悠斗のボクサーパンツは大きく染みを作っていた。
それを脱いで、自らの張り詰めたそれにコンドームを被せる。
「あたし、岳に感謝しなきゃ。こんなに濃厚な一日になるなんて」
倒れ込んだ悠斗を再び抱きしめて、佳織は笑いながら言った。
「岳も、母親がこんなにエロいと思ってないと思うよ」
「この年になってまで、そんな風だって知られたら困っちゃうよ、ふふ」
ぐちゅ、っと音がして、悠斗のペニスが佳織のそこに触れる。
「悠斗くん、大好き……ぁ、ああっ……」
悠斗が腰を押し進めると、佳織の体がびくびくと震えていく。
抱きしめた肌から、それが伝わってきた。
「は、ぁっ……きも、ちいい………ちゅーして……悠斗くん」
悠斗は顔をひねり、唇を吸いながら、両手で腰をなぞると臀部を捏ねていく。
柔らかく、熱い舌が悠斗の舌を絡め取り、腰を動かさずとも射精してしまいそうなほど、佳織のそこは快感を与えてくれる。
もちろん、肉体的な快感のみではなく、佳織とひとつになれる、精神的な快感もそこにはある。
「おばさんが……悠斗くんみたいな若い男の子に……大好きとか、エッチしたいとか思うの、はしたない……?」
唐突に、佳織はそう尋ねてきた。
「何で…?俺、佳織さんのこともう、ただの岳の母親だなんて思えないのに」
「ん、良かった……岳には、きっとはしたない母親だって、思われてるんだろうなって思うから……」
「違うよ、逆。母さんのことそんな風に見てたのかよって、バレた時、俺に怒ってたじゃん」
結合したまま、佳織の頭を撫でて、悠斗は苦笑する。
夫を亡くした寂しい母親に悠斗が強引に迫ったことを……岳はきっと想像して、あんなことを言ったのだろうと。
「実際、無理やりしようとしたし」
「んん、あの時は……確かに困っちゃったな」
自慰を見られた翌日、体調が悪いと寝ている悠斗に腕を引っ張られ、体を触られたことを佳織は思い出した。
「はは……あれから一年近く、経っちゃった…ね」
「あ、んっ!!」
悠斗はいきなり腰を打ち付ける。
「んん、不意打ち、ずる、いっ……はぁっ、んん」
佳織は甘美な声を上げながら、悠斗の体を抱きしめる。
体内にペニスを打ちつける度、甘い吐息を吐き出し、そこを締め付けて、悠斗を溶かしていく。
(ーー俺も、感謝しないとな……)
最高の女を母親に持つ自分の隣人であり、同級生にーー