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綾と和也
【初恋 恋愛小説】

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恵と大樹-1


「お早う 大丈夫 昨日凄く飲んでたけど 頭痛く無い」

「・・・大・丈・夫・・・」

「女かな でも和也それは無いか 綾だけだったもんね」

「大樹に聞いて見るよ 和也と仲良いし 同じ会社でしょ
何か判ると 思うよ」

「有難う」

「今日はどうするの 良いよ今日は予定無いから 付き合って上げる
美容院 何 髪切るって その長い髪 和也のお気に入りだったでしょう」

「・・良いの・・」

「そうか しょうがないね 私一度帰るね 大樹と会って来る 大樹忙しくって
暫くデートもしてなかったから」

「綾 今大丈夫 今大樹と一緒なんだけど 和也今月で退職したんだって
大樹も判らないって 首かしげてるの 和也大樹にも何も言って無かった」

「・・・有難う・・・」


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