退社準備の日々-1
「昨日、オレの腹の上で『常務のお話、お受けします。結婚します』と言ったキミはことさら綺麗だったなぁ。オレが突き上げるのに合わせて『ケッ…コンッ…シマ…スッ!』ってな。おっぱい揺すってさ」。
今日も膣内に射精して満足気に仁王立ちしている常務の聞えよがしな独り言を耳にしながら、肉棒をべっとりと濡らしている精液と愛液を舐め取っています。
「キミみたいにしっかり体温管理をしてくれりゃあいいんだが。まあ、これから人妻ともなれば、なかなか安全日だけを狙ってオマンコすることもできんわなあ。血液型だけはオレと同じやつを新郎にしておいたんだが」
「お気遣いありがとうございます」
「△△さんには今日その旨電話しておいた。すぐ伝えるってエラく喜んでいたぞ。まあ、一応○○グループの社員だからね。生活に不安を感じることはないだろう。うまくいけば平役員夫人くらいにはなれる。来週あたり、△△さんのところに顔を出そう」
本社から出向してグループ企業の社長に収まった常務の元上司△△から、若手職員に適当な嫁を探してくれと言われていた常務が、わたしを推薦していました。役員秘書室には、後輩社員も数人配属されており、わたしは古株になりつつありました。さらに若返りを図るには、体よく人を入れ替える必要がありますが、社内にとどまられるよりは結婚を機会に退職させるのがいろいろと都合がよいのです。
夫となる男性とは、常務がセッティングして、これまで何度か食事を共にしてきました。先方はわたしを気に入ってくれているとのことでした。
「結婚を決めてからもオレがくっついてきたら、さすがにおかしいよなぁ…」
オレは上司にして保護者だから、と称しては常務も同席し、レストランで先方と別れればこの連れ込み旅館やラブホテルに直行してきました。
「まあ、結婚式の相談なんかは二人で決めてくれ。あ、仲人の話は明日にでもワイフにしておくわ」
「ムァイ…。ウォオイウ、オウェアイ、イアウ…(はい…。よろしく、お願い、します)」
「うまくいけば、会場の別室あたりで、花嫁姿のキミとオマンコしたいものだが。ここみたいな和室はないもんかね」
口の中で常務が漲ったような気がしました。
「今日は萎えんな。絶好調だ。まだまだヤルぞ。キミが退職して人妻になってからもな。せっかくここまで仕込んだのに手放すのは実に惜しいな」。
(いろいろと破廉恥な経験はしましたが、常務に『仕込まれた』との感覚はあまりありませんでした…)
「あまり、床上手過ぎてもよくないのだろうが、アイツは仕事一筋でその辺にはとんと疎いだろうから、まあ、いいだろう。…そうだ、孕んだらすぐに連絡してくれよ」