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『HIDDEN AFFAIR』
【学園物 官能小説】

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『HIDDEN AFFAIR 2nd secret』-4

『HIDDENAFFAIR』
「ハァ…、ぅく…」
−もっと触られたい…。
思っているのは湊の方である。
雛子に負けたくないが、快感を求める気持ちの方が強い。
急いでジャージをトランクスごと引きずりおろす。
張り詰めた欲望が顔を出した。
「触ってほしいの?」
意地悪な笑みを浮かべている。
こくこくと湊は頷く。
主導権はすっかり雛子の手の中にある。
「あは…、カウパーこんなに溢れてる…」
「くぁ…」
とろっ…。
亀頭に指を当て、溢れたそれをすくい取り、湊の目の前で舐めた。
「先生…」
余りの行動に目を丸くする。
ちゅく。
「おいし…」
気持ちが高揚する。
−先生が俺のを舐めて…。
くにゅくにゅ。
「あぐっ!」
亀頭を人差し指と親指で摘まれている。
「どんどん出てくるわ。すごくしたいのね」
脈打つそれは空を仰ぎ、己の欲望を雄々しく主張している。
「せ、んせ…、はやく…」
「直ぐにも出ちゃいそうね」
雛子は湊の股間を目の前にうずくまる。長い指を肉剣と双球にからめて。
「丸見えよ、結城君。こんなにピクピクしてるとこまで」
人差し指が睾丸の裏を擦ると、えもいわれぬ感覚が襲い掛かる。
「は…ずかしいよ」
しかし、妖艶な笑みを浮かべる雛子から目が外せないでいる。
「かわいいお○んちん、食べてしまおうかしら…?」
吐息が亀頭を刺激している。見る間に雛子の小さく伸びた朱い舌が届きそうだ。
−先生が俺のを…、舐める…?
いかにも貞淑そうなこの女性が自分の排泄器に舌を付ける。女性が自らの口で男性器を慰める様は、本やビデオで見たことはあるが、普段は憧れを持って接している雛子がそれをするとなると、湊にはそれはなんとも禁忌的な行いに見えた。
「先生…、だめだよ。俺そんなことさせたくねぇよ…」
雛子はそのままの体勢で湊を見上げる。そこにはいつもの笑顔があった。
「優しいね、結城君は。大好きよ。だから気持ち良くさせたいの…」
「せんせ…」
「じっとしてて…」

ぬ゛るん…。

「くぁ…」
身体が反る。
股間から熱を持ったように、身体が熱い。

にゅぷにゅぷ…。

舌先が尿道口に割り込むように動いている。
「あっ…」
−すげぇ…、こんな気持ちいいなんて…。
先程まであった雛子への罪悪感はすっかり頭の隅へと追いやられていた。
「どう…?」
雛子が口を離すと、亀頭と唇を銀糸が伝っていた。その眺めはなんとも官能的だ。
「はい…。すごくいいです…」
「一人でするよりずっといいでしょ?もっと気持ち良くしてあげる…」
−も、もっと!?
雛子は口を開けると、亀頭をくわえ込む。

にゅぷん。

「んっ…くぅ…!」
全身が痺れたような感覚が走る。
ずちゅ…、ヌププッ…。
深く挿入される。
「ふ…、はぁッ!」
雛子は愛おしいものを扱うように慈しんでいる。
肉棒の根元を人差し指と親指で作った輪で囲んでいる。それを時々緩めたり、縮めたりした。
空いた手では睾丸を弄ぶ。
その間も口の中では舌が陰茎を包み込むように上下していた。
湊はどこに意識を傾けていいのかわからない。
快感が次から次へと股間から注ぎ込まれるようだ。
「うっ…くう…、先生、俺…、イキそう…」
ぬぷぅっ、ねちゅちゅっ!
雛子の目がそれを許している。
と、同時に雛子の口の中で肉剣が一段と戦慄(わなな)いた。
「あぁッ!!」

びゅくびゅくっ!!

「んふぅ…」
湊の解き放った白濁した滴りを、雛子は全部口の中で受け止めた。
こく…。
「せんせ…」
「我慢できなかったのね。直ぐ出ちゃった」
「す、すみません」
「謝らなくていいの。それよりもまだこんなに元気なのね…。すごいわ」
それは確かに先程と変わらない様相で屹立している。
「まだいけます」


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