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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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飯塚冴子/オイルマッサージ店で犯されて-10

「どっちが……いい?」

冴子は狡猾そうな笑みを浮かべる。
乱暴に挿入したお前のせいだよ、と言わんばかりに。

「阪井さん。ナカに出したい?」

「は、ぁ……そん、な……」

うねうねと、わざと収縮を繰り返すそこに、阪井の腰が動き出してしまいそうだった。

「ふふ、こういうのがいいの…?」

ぎゅうっ、と冴子は阪井の気持ちいいところに合わせて、ナカを締め付けていく。

「えっ、なっ…?!う、わっ……」

「ナカに出したら、今後もあたしとヤレちゃう権利付き。だけどお店には来ない。外に出してくれたら、お店には通い続ける」

究極の選択だった。
客に手を出したのかと問い詰められ、仕事を失う可能性だってある。だがーーー

「ーーな、ナカ…に、出したい……出したいですっ……」

自由自在に冴子がナカを締め付けるから、阪井のそれは今にも暴発してしまいそうだった。
冴子は耳元で囁く。

「ふふ、いいよ。阪井さんのせーし、ナカに頂戴……その代わり、今度はちゃんと最後までマッサージしてね?」

最後まで、阪井は言葉を聞いていなかった。
ずぷっ、ずぷっ、と結合部から卑猥な音が聞こえ、ぬるぬるとしたそこは阪井のペニスを幾度も奥まで油送する。

「はぁ、んっんっ、激しいよぉっ……気持ちいいっ、あぁっ、こんな場所で犯されちゃってるっ」

「やば、い……超気持ちいい……」

「阪井さんの腰の動き、エッチなんだから……」

阪井は我慢できずに、冴子の腰を両手でホールドして、激しく腰を打ち付ける。そうしながら、唇を吸った。

どくんっ……

阪井の体液が冴子の体内に吐き出される。
冴子はなるべく奥にその体液を吐き出させるかのように、阪井の臀部に脚を絡みつかせ、体を抱きしめた。






冴子はシャワーを浴び終えて、ドアを開けた。

そこには下を向いた阪井がもじもじと、何か言いたそうに待っていた。

「す、すみませんでした…。お代の方は要りませんので…」

メンバーズカードを両手で差し出しながら阪井は言う。

「全く……当然です。避妊せずに無理やり客に挿入とか有り得ないですから、本当に」

阪井はメンバーズカードを差し出したまま、下を向いてぐっと唇を噛む。
今までなら絶対ありえなかったことだった。二人きりだというこの空間で、魔がさしてしまった。そうとしか、言いようがなかった。

「そのメンバーズカード、上げる。もう来ないし。あたしのメールアドレス、書いてあるんじゃない?」

「え……」

阪井は顔を上げる。

「約束は、守りますよ」

阪井の頬に、冴子はキスをする。
そして手のひらをふって「気が向いたら連絡してね」と言い残して、玄関の方へ向かっていった。


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