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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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予期せぬイベント-9

「只今戻りました。」
17時半に事務所に戻った修達。まるで2人が帰ってくるのを楽しみにしていたかのような様子に、きっと色んな憶測をして盛り上がってたんだろうなと思った。まずズケズケと話しかけて来たのは後輩の杉田裕二だ。
「あ、お二人さん、お疲れ様です!」
修は先に釘を刺す。
「オマエらが期待してるよーな事、一切ないからな!」
と言って頭をパンと叩いた。
「なーんだ、てっきり手の速い高梨さんだから、きっと速攻でキメちゃったと思いましたよー。」
修の後ろでアンナは笑っていた。
「金井さーん、実際どうだったんですかぁ??」
冷やかしの目で見てきた。修は変な事言うなよと心の中で思った。
「うーん、意外と紳士的なんだなって!」
明るくそう言ったアンナ。
「えー!?高梨さんが紳士的!?嘘でしょ!?」
「オマエ、人を何だと思ってんだよ。俺にも理性はあるわ、理性は!(ま、ないけど。)」
「えー?マジっすか??」
そう言ってアンナを見る。
「うん。高梨さん、外国行ったらモテモテだね!紳士的な人、モテるから♪」
「バーカ、俺は日本でもモテるわ。」
そう言った修にアンナが絡む。
「アハっ、言うよね〜♪」
「ハハハ!」
時間的にみんな殆ど仕事は片づいている為、和やかな雰囲気で盛り上がった、
修とアンナは机に戻りデスクワークを始める。椅子に座ってすぐ、あんなはある異変に気づき動きが止まった。
「あ、ちょっとトイレに。」
「ああ。」
アンナは席を立ちトイレに入る。
(ヤダァ、アソコからさっき修の残り精子が出てきたよね…)
そう思ってパンティを下ろす。すると残り精子どころか、精子がフトモモを伝って垂れ流れて来た。
(あーん、思ったよりいっぱい出たんだね…。何か本当に妊娠しそう…)
そう思いながらトイレットペーパーでフトモモの精子を拭き、そして性器を拭いた。
(あーでも、良かったなー、さっきのSEX…。ちょっとしかしてないのにあんなに燃えちゃうとか…。気持ち良かったなぁ…)
思い出しただけでもまた濡れて来た。今度は愛液を拭いて事務所に戻る。
机に戻ると修が言った。
「金井、もう帰っていいぞ?」
「あ、でも金井さん、まだ仕事残ってるんでしょ?手伝います。」
「まーいいから。初日だからほどほどにしとけ。」
「でも…」
「金井らしくないなー。じゃ、お先失礼しまーす♪とか言ってさっさと帰る方が金井らしいぞ?」
意地悪な笑みを浮かべた修を困らせたくなったアンナ。
「じゃ、お言葉に甘えて帰ろっかなー♪あー、疲れたぁ。初日で色々気を使ってもうクタクター。あーあ、誰か送ってってくれないかなー♪」
そう言って修を見る。
「はぁっ!?」
「聞こえませんでしたぁ?誰かぁ、送ってぇ、行ってぇ、くれないかなぁぁ!」
正面から修を見てそういい放ったアンナはニコニコしていた。
「お、オマエなぁ…」
少しイラッとした修。すると課長の木島が笑いながら言った。
「大切な新人さんがお疲れだ。高梨、送ってってやれ♪」
「か、課長〜!」
すると事務所に「帰れ」コールが鳴り響いた。修は大きく溜め息をつく。
「分かりましたよー!帰ります帰りますよー!お疲れの大事な新人さんを無事に家までお送り致しますよー!」
そう言ってノートパソコンをバタンと閉じた。そしてパソコンをカバンに詰め込み立ち上がる。
「やったー♪宜しくお願い致しますぅ♪」
愛嬌たっぷりにお辞儀をしながら修の顔を覗き込むアンナ。
「お疲れっしたー!」
不貞腐れて席を離れる。
「あーん、待ってよー!おさむぅ♪」
「修言うなっ!」
「はーい♪」
スタスタと早足で立ち去る修にアンナはスキップっぽくウキウキしてついて行き、事務所を出る時に振り返りみんなに手を振った。事務所のみんなも笑いながら手を振った。
「あのじゃじゃ馬さんは手がかかるぞー♪」
木島が笑いながらそう言った。


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